文献
J-GLOBAL ID:201802273715651784   整理番号:18A1005126

薬理遺伝学研究のための関節リウマチにおける治療反応表現型の包括的分析【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive analysis of treatment response phenotypes in rheumatoid arthritis for pharmacogenetic studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 90  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】特定の薬物に対する個々の患者の反応は,遺伝的素因を含む可能性がある複数の因子によって影響を受ける。薬理遺伝学的研究は,薬物治療に対する応答の変動性に対する遺伝的変異体の寄与を発見し,推定することを試みている。遺伝的寄与を同定するタスクは,不正確または主観的臨床観察に基づく応答表現型によりしばしば複雑化される。薬理遺伝学的研究の成功は遺伝的表現型の分析に依存するので,その後の遺伝的関連研究において信頼性のある再現性のある結果を保証するために重要な遺伝的成分を持つ表現型を同定することが重要である。【方法】著者らは,フェーズIII GO-FURTHER研究の間,ゴミズマブで治療された436人の関節リウマチ患者から集められたデータを遡及的に分析した。ゴミズマブ治療後のいくつかの潜在的応答結果の信頼性を調べた。臨床試験コホートの全ゲノム配列決定を用いて,各潜在的転帰尺度の遺伝率を推定した。さらに,臨床データの縦断的分析を行い,時間にわたる転帰測定の変動性を推定し,各応答計量がプラセボ反応により混乱する程度を評価した。【結果】著者らは,時間にわたる患者内変動の高い程度が,単一の追跡調査が,ゴミズマブ治療に対する個々の患者の反応を評価するのに不十分であることを決定した。著者らは,異なる潜在的応答結果が遺伝率の程度を変化させ,複数の追跡調査を通しての平均化が単一の追跡調査より高い遺伝率推定をもたらすことを見出した。重要なことに,著者らは,膨潤および柔らかい関節数の変化が最も遺伝的な結果計量であることを見出した。しかしながら,それらはC反応性蛋白質レベルの変化のような客観的表現型よりもプラセボ応答により混乱する可能性が高いことを示した。【結論】ロバストで遺伝的な応答表現型を見つけるための厳密なアプローチは,すべての薬理遺伝学的研究に有益であり,より信頼でき,再現性のある結果をもたらす可能性がある。試験登録Clinicaltrials.gov NCT00973479。2009年9月4日登録。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  薬理学一般 
引用文献 (32件):
もっと見る

前のページに戻る