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J-GLOBAL ID：201802273740416937   整理番号：18A1727060

天然シクロデキストリンと修飾シクロデキストリンによる水汚染の修復:比較概観と展望【JST・京大機械翻訳】

Remediation of water pollution with native cyclodextrins and modified cyclodextrins: A comparative overview and perspectives

著者 (10件)： Sikder Md. Tajuddin (Faculty of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo 060-0812, Japan) ,  Sikder Md. Tajuddin (Department of Public Health and Informatics, Jahangirnagar University, Dhaka 1342, Bangladesh) ,  Sikder Md. Tajuddin (Faculty of Environmental Earth Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Sikder Md. Tajuddin (Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Rahman Md. Mostafizur (Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Jakariya Md. (Department of Environmental Science and Management, North South University, Dhaka 12, Bangladesh) ,  Hosokawa Toshiyuki (Institute for the Advancement of Higher Education, Hokkaido University, Sapporo 060-0817, Japan) ,  Kurasaki Masaaki (Faculty of Environmental Earth Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Kurasaki Masaaki (Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Saito Takeshi (Faculty of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo 060-0812, Japan)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 355  ページ： 920-941  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然および修飾シクロデキストリン(CDs)は環境応用においていくらか効果的であるが,様々な応用および有効性におけるそれらの明確な役割を理解することにおいて,継続的関心がある。本レビューは,多汚染物質混合物の処理や収着機構の解明などの挑戦的な環境応用のためのCDsの効率を高めるために行われた多大な努力を強調する。これらの限界を克服するために,架橋剤を用いたCDの修飾は,種々の環境汚染物質と相互作用するそれらの明確な能力のために注目されている。新しいCD誘導体における興味は,架橋高分子またはヒドロゲル,有効な架橋剤,CDベース複合体,Cd固定化担体,CDベース膜,および分子含浸機能材料を含む多くの新規材料の創出をもたらした。これらのCDクラスの有効性に関するいくつかの基本的疑問はまだ明確になっていない。本レビューにおいて,著者らは以下の目的を達成するためにCDとCD誘導体を用いた環境修復戦略の最初の包括的な概要を提示する。(i)CDおよびその誘導体の多様な環境応用の概観を提供するために,(ii)それらの合成,特徴および特性化(iii)に関する最新の有用な情報を提供し,比較的観点から重金属および有機汚染物質の修復へのそれらの寄与を理解する。最後に,修飾CDは天然CD,特にエピクロロヒドリン架橋CD(ECP)ゲルと比較して効果的で,非毒性で分解可能であることが示され,これはCD誘導体間の先駆体と考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重金属 ,  含浸 ,  重金属汚染 ,  キャラクタリゼーション ,  カドミウム ,  環境修復 ,  ヒドロゲル ,  機能材料 ,  *水質汚濁 ,  汚染物質 ,  相互作用 ,  *シクロデキストリン ,  複合体
準シソーラス用語： 有機汚染物質 ,  固定化 ,  収着機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シクロデキストリン ,  天然シクロデキストリン ,  修飾シクロデキストリン ,  架橋 ,  汚染

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： シクロデキストリン ,  修飾 ,  水汚染 ,  修復 ,  展望