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J-GLOBAL ID:201802273869097450   整理番号:18A0124789

熱安定性DNAヘリカーゼはデジタルPCRの感受性を改善する【Powered by NICT】

Thermostable DNA helicase improves the sensitivity of digital PCR
著者 (7件):
資料名:
巻: 495  号:ページ: 2189-2194  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ATP加水分解のエネルギーを利用して二本鎖核酸の巻き戻しを触媒するDNA/RNAヘリカーゼは,DNAまたはRNAを含む種々の生物学的機能に寄与している。超好熱性古細菌Thermococcus kodakarensisからEuryarchaeota特異的ヘリカーゼTk EshA(スーパーファミリー2)をPCR中の誤増幅産物(ノイズDNA)の生成を減少させるために使用されてきた。本研究では,T.kodakarensisからのヘリカーゼ,Tk Upf1(TK0178)の別の型(スーパーファミリー1B)に焦点を当て,Tk EshAのそれを用いたPCRとデジタルPCRにおけるその有効性を比較した。この目的のために,著者らは組換蛋白質としてTk Upf1を得て,その酵素特性を評価した。種々の二本鎖DNA(dsDNA)基板(分岐,5′オーバーハング,3′オーバーハング,平滑末端二本鎖)の中で,Tk Upf1は5′オーバーハングDNAに対して最高の巻き戻し活性を示した。Tk EshAに匹敵する減少を得るために必要なものよりも10倍低い濃度でTk Upf1の存在下で除去された雑音DNA。5′又は3′オーバーハング誤アニールしたプライマーは特異的プライマーと共に競合プライマーとして含めた場合,誤アニールしたプライマーから導出した,ノイズにDNAがTk Upf1の存在下で除去された。デジタルPCRでは,Tk EshAまたはTk Upf1の添加は,一般的リスク対立遺伝子クラスタ間の蛍光強度と改良された分離を増加させ,両ヘリカーゼが信号エンハンサーとして機能することを示した。Tk EshAと比較して,少量Tk Upf1のディジタルPCRの性能を改善するために必要であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般 
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