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J-GLOBAL ID:201802274352933675   整理番号:18A1139058

グリセロールキナーゼに対するMg2+/ATPモル比効果の機構的および動力学的解明【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic and kinetics elucidation of Mg2+/ATP molar ratio effect on glycerol kinase
著者 (5件):
資料名:
巻: 445  ページ: 36-42  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 2468-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mg2+対ATPモル比に関するCellulomonas sp.からのグリセロールキナーゼの詳細な速度論と機構解析を行った。酵素はその活性にMg2+を必要とし,最適Mg2+対ATPモル比[0.12-0.3]で最大活性を示した。最適領域における値より高いATPモル比へのMg2+のその後の増加は,非ゼロ漸近値に対する酵素活性を抑制した。この酵素は,異なるMg2+対ATPモル比で複数のMg-ATP複合体の形成により,固定Mg2+濃度でATPの機能として二段階速度論を示した。無機ポリりん酸塩(PP_in)の添加は,Mg2+とMg2+をATPモル比にシフトさせるMg2+とPP_2+との錯体形成により,グリセロールキナーゼを阻害または活性化する。Mg2+の添加によるATP(すなわち,α-,β-及びγ-リン酸)の全31P NMRシグナルの変化は,それらの全てがMg-ATP複合体形成に関与することを明らかにした。ATPのリボース部分におけるCH_2-プロトンの1H NMRシグナルは,酵素活性に対するATPモル比に対する最適Mg2+の上限を確立するMg2+の添加後にほぼ同等になった。したがって,グリセロールキナーゼの活性部位は異なるMg-ATP複合体に関して異なる触媒特性を示すと結論した。グリセロールキナーゼは,Mg_2ATPのような化学量論的または過剰化学量論的構成を有する複合体に対して高い親和性(低K_m)および低活性(低k_cat)を示した。一方,酵素は,[Mg(ATP)_2]-6のような不飽和錯体に対して,より少ない親和性(高K_m)および高活性(高k_cat)を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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