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J-GLOBAL ID:201802274498614413   整理番号:18A1343593

WEEEからのLCDパネルの可能性とリサイクル戦略【JST・京大機械翻訳】

Potential and Recycling Strategies for LCD Panels from WEEE
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7269A  ISSN: 2313-4321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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インジウムは戦略的に重要な材料の一つであり,様々な工業化諸国によって決定されている。その高い関連性にもかかわらず,低いリサイクル率しか実現されない。その主な応用は,液晶ディスプレイ(LCD)の製造に使用される酸化インジウムスズ(ITO)である。しかしながら,LCDsからのインジウムの回収戦略は,リサイクル実践においてまだ実施されていない。LCDsはガラス(80%±5%)や偏光子箔(20%±5%)のような付加材料を持つサンドイッチ化合物からなるが,最近発表されたリサイクル法は主にインジウムの回収に焦点を当てている。本研究は,まず,ノート,タブレット,携帯電話,スマートフォン,PCモニタ,LCD TVなどの各種機器タイプのLCDパネルに適用される材料の量と品質に関する情報を提供する。LCDの質量当たりの最も高いインジウム質量分率は携帯電話で測定され,最も少ないインジウムはスマートフォンで見出された。さらに,ガラス画分中のアンチモン,ヒ素,鉛及びストロンチウムのような汚染金属の顕著な使用を見出した。したがって,特定の回収戦略は,最も高いインジウムポテンシャルを有する選択された装置タイプに焦点を合わせるべきである。それは,新しい装置の販売と収集された寿命末期装置の数に直接関連する。次に,サンドイッチ化合物を分離するための新しいリサイクル法を開発し,成功裏に試験し,パネルガラス,偏光子箔,およびその後のリサイクルのためのインジウム精鉱の単一出力画分を提供した。残念ながら,汚染金属の強く変化する含有量はこの出力画分のリサイクルを危険にしている。それにもかかわらず,経済的リサイクルアプローチは,特に偏光子箔やパネルガラスのようなLCDパネルにおいて最も高いシェアを持つ全ての材料を扱う必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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資源回収利用 
引用文献 (48件):
  • European Commission. Critical raw materials for the EU. Ad-hoc Work. Gr. Defin. Crit. raw Mater. 2010, 1-84.
  • European Commission. Report on critical raw materials for the EU. Ad-hoc Work. Gr. Defin. Crit. raw Mater. 2014, 41.
  • Hatayama, H.; Tahara, K. Criticality Assessment of Metals for Japan’s Resource Strategy. Mater. Trans. 2014, 56, 229-235.
  • Graedel, T.E.; Reck, B.K. Six Years of Criticality Assessments: What Have We Learned So Far? J. Ind. Ecol. 2016, 20, 692-699.
  • Licht, C.; Peiró, L.T.; Villalba, G. Global Substance Flow Analysis of Gallium, Germanium, and Indium: Quantification of Extraction, Uses, and Dissipative Losses within their Anthropogenic Cycles. J. Ind. Ecol. 2015, 19, 890-903.
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