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J-GLOBAL ID：201802274593632946   整理番号：18A1637893

通電焼結 パルス通電焼結した透光性酸化物セラミックスの微細構造

著者 (3件)： 南口誠 (Nagaoka Univ. Technol.) ,  NGUYEN Huu Hien (Nagaoka Univ. Technol.) ,  DANG Quoc Khanh (Hanoi Univ. Sci. and Technol.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 53  号： 9  ページ： 599-602  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・パルス通電燒結による透光性酸化物セラミックスの燒結に関して,アルミナやスピネル(MgAl₂O₃)を中心に主に微細構造について紹介。
・粉末粒子の凝集に由来したマクロな欠陥がパルス通電燒結においても簡単には除去されず,透光性セラミックスとして黒点となることを記述。
・従来のパウダープロセシングである表面活性剤とボールミルがこのマクロな欠陥を減少させることができることを記述。
・微細アルミナ粒子のパルス通電燒結における粒成長は温度に敏感であり,大型試料では粒径の不均質性からなる透光性の不均質性が生じやすいので,Y₂O₅をドープすることで,均質な透光性アルミナをある程度大型試料でも得ることに成功していることを記述。

シソーラス用語： *放電プラズマ焼結 ,  パルス波 ,  抵抗加熱 ,  *透光性 ,  *ファインセラミック ,  スピネル ,  アルミナ ,  微細構造 ,  アルミン酸塩 ,  マグネシウム化合物 ,  凝集 ,  粉末冶金 ,  結晶成長 ,  粒径 ,  不均一性 ,  相対密度
準シソーラス用語： アルミン酸マグネシウム ,  *パルス通電焼結 ,  黒点 ,  *酸化物セラミックス

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

引用文献 (35件)：

• D. Jiang, D. M. Hulbert, U. Anselmi-Tamburini, T. Ng, D. Land and A. K. Mukherjee, J. Am. Ceram. Soc., 91, 151-154 (2008).
• Y. Aman, V. Gamier and E. Djurado, J. Euro. Ceram. Soc., 29, 3363-3370 (2009).
• M. Suárez, A. Fernández, J. L. Menéndez and R. Torrecillas, Scripta Mater., 61, 931-934 (2009).
• M. Stuer, Z. Zhao, U. Aschauer and P. Bowen, J. Euro. Ceram. Soc., 30, 1335-1343 (2010).
• B.-N. Kim, K. Hiraga, K. Morita and H. Yoshida, Scripta Mater., 57, 607-610 (2007).

タイトルに関連する用語 (5件)： 通電焼結 ,  パルス通電焼結 ,  透光性 ,  酸化物セラミックス ,  微細構造