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J-GLOBAL ID:201802274623834983   整理番号:18A1064723

JRE4はトマトにおける防御関連ステロイドグリコアルカロイドのマスター転写調節因子である【JST・京大機械翻訳】

JRE4 is a master transcriptional regulator of defense-related steroidal glycoalkaloids in tomato
著者 (15件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 975-990  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ステロイドグリコアルカロイド(SGA)は,Solanum lycopersicum(トマト)およびSolanum tuberosum(ジャガイモ)に蓄積する特殊な抗栄養代謝産物である。一連のSGA生合成遺伝子は,JRE4(GAME9として知られている)を含むジャスモン酸応答性エチレン応答因子転写因子によりSolanaceae種においてアップレギュレートされることが知られているが,各因子の植物体における正確な調節的意義は未解決のままである。ここでは,EMS変異トマト集団のTILLINGに基づくスクリーニングにより,DNA結合に重要な蛋白質領域にアミノ酸残基ミスセンス変化を持つJRE4機能喪失系統を分離した。このjre4変異体において,SGA生合成遺伝子のダウンレギュレーション発現を観察し,SGA蓄積を減少させた。さらに,JRE4過剰発現はSGA産生を刺激した。jre4植物のさらなる特性化により,それらの一般的な草食動物Spodoptera litura幼生への感受性の増加を明らかにした。この感受性は,植食性抵抗性が,SGA蓄積を含むJRE4仲介防御応答に依存することを示す。エチレン処理は,トマト葉および毛状根におけるジャスモン酸仲介JRE4発現誘導および下流SGA生合成を減弱した。全体として,本研究はJRE4がSGA生合成の主要なマスター調節因子として機能し,それにより咀嚼昆虫に対する植物防御に寄与することを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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