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J-GLOBAL ID:201802274921586366   整理番号:18A1347348

発達中の脊髄における運動ニューロンへの側副枝を形成するDi1 commissural軸索の交差部セグメント【JST・京大機械翻訳】

Post-crossing segment of dI1 commissural axons forms collateral branches to motor neurons in the developing spinal cord
著者 (2件):
資料名:
巻: 526  号: 12  ページ: 1943-1961  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発達中の脊髄におけるdI1交連軸索は,床板を通して正中線を横切ることにより,急速に成長するようになる。これらの交差後の軸索は,最初に,近くのモーター柱に入ることなく,床プレートに隣接してすぐに拡張する。しかしながら,これらのポスト交差dI1軸索がこの過程に続いてどのように挙動するかはほとんど特性化されていない。本研究では,脊髄運動ニューロン(MN)の正確な同定のために,個々のdI1軸索の選択的かつまばらな標識化を可能にするAtoh1エンハンサーに基づく条件発現システムを用いて,マウスにおけるポスト交差dI1軸索の挙動を詳細に調べた。著者らは,dI1軸索のポスト交差セグメントが,後に,横方向に拡張された側副枝を与えることを予想外に見出した。興味深いことに,これらの側副枝は,それらの一次成長円錐が運動柱への侵入を開始した時に出現した。加えて,横方向に成長する側副枝の長さは年齢と共に増加したが,それらの大部分は運動柱内に留まった。特に,これらの側副枝は,体軸に近い筋肉を神経支配するMNの領域に複数の二次分枝を生じさせた。さらに,これらの軸索分枝はMN上にシナプス前末端を形成した。これらの観察は,dI1交連ニューロンがこれらの軸索のポスト交差セグメントから後に生じる側副枝を介して脊髄MNへ軸索投射を発生させることを示す。したがって,著者らの知見は,適切な運動出力の生成に直接寄与する可能性があるdI1交連軸索の以前に認識されていない投射を明らかにする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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