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J-GLOBAL ID：201802274952608337   整理番号：18A0118361

USRPを用いたGPSスプーフィング実装

GPS spoofing implementation using USRP

著者 (2件)： 福田智和 (香川大) ,  石井光治 (香川大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 347(ITS2017 12-60)  ページ： 45-49  発行年： 2017年12月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： GPSを代表とするGNSS(Global Navigation Satellite System)による位置情報や時刻情報が積極的に利用されている。これらのシステムにとってGNSSが提供する情報の精度は大変重要な要素である。しかし,昨今のソフトウェア無線技術の進歩により,誰でも,かつ容易にGPS信号を生成・送信することができてしまう。そこで,本研究ではソフトウェア無線機を用いてGPS信号の座標情報や時刻情報の偽造(スプーフィング)を行うことで,現在のGNSSを基にしたシステムの危険性を示す。具体的には,商用デバイスへの影響評価としてデジタルカメラとスマートフォンが作成したスプーフィング信号によって簡単に位置情報,時間情報が偽造されてしまうことを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 座標 ,  時間 ,  *無線伝送 ,  *攻撃行動 ,  位置情報 ,  情報 ,  衛星航法 ,  *情報セキュリティ ,  *性質 ,  *GPS ,  GNSS ,  *サイバー攻撃 ,  *ソフトウェア無線
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  *なりすまし攻撃 ,  時間情報 ,  *脆弱性

分類 (2件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (11件)：

• 津川,′′自動運転の課題′′,電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティFundamentals Review Vol.11(2017)No.2,2017年10月.
• Asvin. G, Hardik M, Shobhit P, ′′5G Technology of Mobile Communication : A Survey′′ , 2013 International Confer-ence on Intelligent Systems and Signal Processing (ISSP), Jul. 2013.
• 古屋,酒井,辻ら,′′GSILIBの開発′′,国土地理院時報 No.125,2014年.
• Wales, B., ′′National Risk Estimate: Risks of United Sates Critical Infrastructure from Global Positioning System Dis-ruptions,′′ DHS Homeland Infrastructure Threat and Risk Analysis Center, November 9, 2011.
• UK Space Agency, ′′Economic Impact to the UK of a Dis-ruption to GNSS′′ , Showcase report, Apr. 2017.

タイトルに関連する用語 (3件)： GPS ,  スプーフィング ,  実装