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J-GLOBAL ID：201802275139635499   整理番号：18A1066971

協同的表面-粒子触媒作用:触媒酸化における「活性ドーナツ」の役割【JST・京大機械翻訳】

Cooperative Surface-Particle Catalysis: The Role of the “Active Doughnut” in Catalytic Oxidation

著者 (4件)： Slot Thierry K. (Van’t Hoff Institute for Molecular Sciences, University of Amsterdam, Science Park 904, Amsterdam, 1098 XH, The Netherlands) ,  Eisenberg David (Van’t Hoff Institute for Molecular Sciences, University of Amsterdam, Science Park 904, Amsterdam, 1098 XH, The Netherlands) ,  Eisenberg David (Current address: Schulich Faculty of Chemistry, Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, 3200003, Israel) ,  Rothenberg Gadi (Van’t Hoff Institute for Molecular Sciences, University of Amsterdam, Science Park 904, Amsterdam, 1098 XH, The Netherlands)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 10  号： 10  ページ： 2119-2124  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性表面に担持された活性粒子から成る二官能性触媒の活性を支配する因子を考察した。このような触媒は,しばしば「通常の」触媒シナリオで割引される吸着と拡散段階が重要な役割を果たすので興味深い。支持粒子周辺の活性触媒領域を定義する,いわゆる「活性ドーナツ」概念の直感的モデルを提示した。この簡単なモデルは,活性表面に担持された活性粒子に対するカスケード触媒サイクルにおける吸着と拡散段階の役割を説明する。この概念は2つの重要な実用的意味を持つ。最初に,反応速度は活性部位の数にはもはや比例しないが,それらのそれぞれの寿命の間に反応中間体に利用可能な「伝達性」活性部位の数に対してはむしろ比例しない。第二に,それは粒子サイズに及ぼす全反応速度の依存性に関する重要な安定した予測を生み出す。これらのツールを用いて,文献からの触媒酸化の6つの実験例を調べ,詳細な機構情報が得られない場合でも,活性ドーナツ概念が価値ある洞察を与えることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *接触酸化 ,  反応中間体 ,  吸着 ,  *触媒 ,  反応速度 ,  粒度 ,  活性部位
準シソーラス用語： 触媒サイクル ,  *触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクティブボリューム ,  触媒設計 ,  接触酸化 ,  粒子-表面反応 ,  タンデム反応

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 協同 ,  触媒作用 ,  触媒酸化 ,  活性 ,  ドーナツ ,  役割