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J-GLOBAL ID:201802275189303566   整理番号:18A1290806

2型糖尿病性心疾患に関連する冠動脈血管機能の進行性減少【JST・京大機械翻訳】

Progressive Decrease in Coronary Vascular Function Associated With Type 2 Diabetic Heart Disease
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 696  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:糖尿病性心疾患(DHD)の発症と進行を支える原因因子は完全に解明されていない。心筋機能は,最適冠血流に決定的に依存する。血管疾患を考慮することは,内皮機能不全による糖尿病において早期に起こるので,本研究は,冠動脈灌流障害がDHDにおける心筋機能不全の起源に寄与するかどうか,または冠動脈と心機能不全が糖尿病に関連する独立病理であるかどうかを決定することを目的とした。【方法】シンクロトロン放射マイクロ血管造影を用いて,8,16,および24週齢で,in vivoでの2型糖尿病db/dbおよび非糖尿病性db/dbマウスの冠状動脈循環を画像化した。さらにアセチルコリン(ACh,3μg/kg/分),ニトロプルシドナトリウム(SNP,5μg/kg/分)およびRhoキナーゼ阻害剤,ファスジル(20mg/kg,i.v.)に対する血管拡張反応に基づいて血管機能を評価した。心機能を心エコーを用いて評価し,心臓eNOSとROCK発現を免疫組織化学を用いて測定した。結果:冠動脈と心機能は,8週齢の糖尿病マウスで正常だった。しかし,16週齢では,糖尿病マウスは心機能障害を有していた。比較すると,正常な冠動脈灌流は,24週齢まで糖尿病で保存された。さらに,24週齢の糖尿病マウスだけが,(i)AChに対する血管拡張反応の欠如,および(ii)ファスジルに対する興奮性血管拡張反応の欠如に基づいて,進行した冠血管機能不全の明確な証拠を示した。興味深いことに,ファスジルは,以前に収縮した血管(直径<100μm)に血流を回復させることにより,24週齢の糖尿病心臓における正常な冠動脈灌流を回復させた。重要なことに,eNOSとROCKの心臓発現において,それぞれ普遍的な減少と増加があった。結論:これらの結果は,心臓と冠機能不全の両方が糖尿病と関連した独立した起源を有し,Rhoキナーゼ経路がDHDの発症と進行において役割を果たしている可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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