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J-GLOBAL ID：201802275380913571   整理番号：18A0010778

ラゲルスタンニンCの全合成:Khanbabaee合成のファローアップ

Total Synthesis of Lagerstannin C: Follow-up of the Khanbabaee’s Synthesis

著者 (6件)： KANEKO Yuki (Kwansei Gakuin Univ., Sanda, JPN) ,  WAKAMORI Shinnosuke (Kwansei Gakuin Univ., Sanda, JPN) ,  IKEUCHI Kazutada (Kwansei Gakuin Univ., Sanda, JPN) ,  OHARA Kenya (Kwansei Gakuin Univ., Sanda, JPN) ,  TANAKA Takashi (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  YAMADA Hidetoshi (Kwansei Gakuin Univ., Sanda, JPN)
資料名： Synthesis  (Synthesis)
巻： 49  号： 22  ページ： 5003-5006  発行年： 2017年11月16日 
JST資料番号： D0738A  ISSN： 0039-7881  CODEN： SYNTBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lagerstroemia speciosa由来のD-グルコン酸含有エラジタンニンであるラゲルスタンニンCの初めての全合成法を確立した。ラゲルスタンニンCは(S)-ヘキサヒドロキシジフェノイル基とガロイル基を有するD-グルコン酸誘導体であった。本法はD-グルコースを出発原料した14工程を経る合成プロセスであり,官能基保護,ガロイル化,アリール-アリールカップリング,δ-ラクトンの開環,ガロイル化及び脱ベンジル化工程を含んでいた。キー工程はエステル交換を経るδ-ラクトンの開環反応であった。

シソーラス用語： *全合成 ,  *エステル交換 ,  天然材料 ,  *アルドン酸 ,  *多価フェノール ,  *ラクトン ,  開環反応 ,  *エラジタンニン

分類 (2件)： 芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E)

物質索引 (3件)： D-グルコン酸 ,  ラゲルスタンニンC ,  2-O,3-O-ジベンジル-4-O,6-O-[[4,4′,5,5′,6,6′-ヘキサキス(ベンジルオキシ)-1,1′-ビフェニル-2,2′-ジイル]ジカルボニル]-D-グルコン酸ベンジル

タイトルに関連する用語 (1件)： 全合成