文献

J-GLOBAL ID：201802275407897412   整理番号：18A1286356

高能率化・高付加価値化のためのものづくり改革 ものづくりに関するIoT

著者 (1件)： 長坂悦敬 (甲南大)
資料名： 素形材
巻： 59  号： 7  ページ： 2-9  発行年： 2018年07月20日 
JST資料番号： S0824A  ISSN： 0910-1985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本版インダストリー4.0が展開されているが,その中で重要な要素となる「IoT]の活用について述べ,素材産業におけるIoTの活用,鋳造業におけるIoT活用の例を紹介。
・製造業でのIoTは,「製品+ネット」,「部品+ネット」,「業務+ネット」として業務プロセスの中にネット接続が組み込まれ,業務効率化に貢献。
・IoTを活用した融合エンジニアリングとして,マツダの「シリンダーブロック」の例を挙げ,ダイキャスト製品のトレーサビリティとIoTの活用について説明。
・鋳造業におけるトレーサビリティとIoT活用に関するアクション研究を紹介し,BPM(ビジネスプロセスマネジメント)の展開例やSOM(自己組織化マップ)について記述。

シソーラス用語： 技術革新 ,  *相互接続 ,  インターネット ,  素形材 ,  *鋳造工業 ,  効率化 ,  付加価値 ,  工学 ,  シリンダブロック ,  ダイカスト ,  鋳物 ,  トレーサビリティ ,  情報管理システム ,  工程管理 ,  事業 ,  自己組織化特徴マップ
準シソーラス用語： Industry4.0 ,  *IoT ,  ビジネスプロセス管理

分類 (2件)： 鋳造一般  (WC01010U) ,  生産関連一般  (WA01081E)

引用文献 (22件)：

• 経済産業省,「Connected Industries」, 東京イニシアティブ 2017, (2017)
• 熊谷徹, 「日本の製造業はIoT先進国ドイツに学べ」, 洋泉社, (2017)
• レイ・カーツワイル(著)、 井上 健、 小野木 明恵 (訳)、 「ポスト・ヒューマン誕生 (The Singularity is Near)」、 NHK 出版, (2007)
• 関啓一郎, “「インダストリー 4.0」と「IoT」を理解するための基礎 : 業務プロセスのIoT化・モジュール化”, 知的資産創造, 24 (3), pp.72-107, (2016)
• 土井下健治, 村本英一, 神田俊彦, “建設機械へのICT応用”, コマツ技報, VOL.56 (NO.163) pp2-6, (2010)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高能率化 ,  高付加価値化 ,  ものづくり ,  改革 ,  IoT