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J-GLOBAL ID:201802275661329760   整理番号:18A1073733

炭素ナノ粒子を用いたGFRP複合材料における水分損傷伝搬のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring Moisture Damage Propagation in GFRP Composites Using Carbon Nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 94  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ガラス繊維強化ポリマ(GFRP)複合材料は,それらの比較的高い耐久性,重量比に対する高い強度,および非腐食性のために,水構造を含むインフラ応用に広く使用されている。GFRP複合材料製造中に分散した炭素ナノ粒子がGFRPの吸水を低減し,GFRP複合材料における水分損傷伝搬のモニタリングを可能にする可能性を実証した。GFRPの機械的性質に及ぼす水分損傷の影響を調べるために,2.0wt%の炭素ナノ繊維(CNFs)と2.0wt%の多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)を組み込んだGFRP試験片を作製した。水吸収試験を,3か月の期間にわたり,2つの温度で海水浴にGFRPクーポンを浸漬することによって実施した。GFRPの機械的性質とガラス転移温度に及ぼす水浸漬の影響を研究した。さらにGFRP中の水分損傷をGFRP試験片の電気伝導率を測定することによって監視した。炭素ナノ粒子はGFRPにおける水分損傷の監視を可能にする自己センシングの手段を提供できることを示した。提案した技術の成功にもかかわらず,海水の相対的に高い電気伝導率のために,特定の閾値を超えてGFRPにおける水分損傷伝搬を効率的に記述することはできない。Fourier変換赤外(FTIR)を用いた微細構造研究は,GFRPにおける水分損傷の異なるレベルにおける海水浸漬時間と温度の重要性を説明した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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抵抗性  ,  ゴム・プラスチック材料試験 
引用文献 (55件):

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