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J-GLOBAL ID：201802275785000513   整理番号：18A0479625

固体基板におけるアルブミン吸着:統一的アプローチの探求【Powered by NICT】

Albumin adsorption at solid substrates: A quest for a unified approach

著者 (4件)： Adamczyk Zbigniew (Jerzy Haber Institute of Catalysis and Surface Chemistry Polish Academy of Science, Niezapominajek 8, 30-239 Cracow, Poland) ,  Nattich-Rak Malgorzata (Jerzy Haber Institute of Catalysis and Surface Chemistry Polish Academy of Science, Niezapominajek 8, 30-239 Cracow, Poland) ,  Dabkowska Maria (Department of Medical Chemistry, Pomeranian Medical University, Rybacka 1, 70-204 Szczecin, Poland) ,  Kujda-Kruk Marta (Jerzy Haber Institute of Catalysis and Surface Chemistry Polish Academy of Science, Niezapominajek 8, 30-239 Cracow, Poland)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 514  ページ： 769-790  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体/電解質界面でのヒト血清アルブミン(HSA),組換H SA(rHSA)およびアルブミン二量体(dHSA)の吸着はこの過程の定量的解析に重点を置いてレビューした。最初に,アルブミン分子のバルク特性を特性化する種々の物理化学的データは,電気泳動移動度,界面動電電荷,ゼータ電位と拡散係数のような検討した。A FM,流動電位およびXPS測定から得られた雲母でのH SA,rHSAとdHSAの吸着速度論を解析した。種々のイオン強度とpH下で不可逆的に吸着した分子の最大被覆は,ランダム連続吸着モデルによって定量的に解釈した。良く制御された被覆率のアルブミン単分子層の完全な酸-塩基特性も提示した。アルブミン分子配向と電荷分布を明らかにすることをコロイド堆積法から得られた結果を議論し,解釈ランダムサイト理論の観点からである。続いて,界面動電及びA FM支援濃度枯渇法により研究した負および正に荷電高分子微粒子でアルブミンの吸着を解析した。これらの結果は,H SAとdHSA分子のビーズモデルを適用することにより理論的に説明した。吸着分子の配向とpH周期的変化に関してアルブミン単分子層の安定性を論じた。巨視的表面とポリマ微粒子でアルブミン吸着の普遍的,静電相互作用駆動機構を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 被覆 ,  静電相互作用 ,  被覆率 ,  電荷 ,  *アルブミン ,  電解質 ,  ζ電位 ,  単分子層 ,  電荷分布 ,  コロイド ,  界面 ,  拡散係数 ,  イオン強度 ,  *吸着 ,  キャラクタリゼーション

著者キーワード (9件)： アルブミン吸着 ,  アルブミン二量体 ,  アルブミン単分子層 ,  アルブミン分子のモデル ,  アルブミン吸着の速度論 ,  アルブミンの最大被覆 ,  高分子微粒子 ,  組換えアルブミン単分子層 ,  ストリーミング電位の測定

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体 ,  アルブミン ,  吸着