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J-GLOBAL ID:201802275924042473   整理番号:18A0398479

腎移植の長期転帰に対する高尿酸血症の影響:FAVORIT研究の解析【Powered by NICT】

Impact of Hyperuricemia on Long-term Outcomes of Kidney Transplantation: Analysis of the FAVORIT Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 762-769  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1201A  ISSN: 0272-6386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高尿酸濃度は一般集団における心血管(CV)の有病率および高い死亡率と関連している。高尿酸血症は腎移植レシピエントにおけるCV死亡または移植失敗のリスクを増加させるかどうかは知られていない。FAVORIT研究,腎移植におけるCV疾患に対するホモシステイン低下ビタミンの影響を検討した無作為化対照試験の事後コホート解析。米国,カナダ,ブラジルにおける腎移植の成人レシピエントはFAVORIT研究に参加し,高ホモシステイン血症,安定した腎機能,およびCV疾患の既知の歴史を持っている。尿酸濃度。1次エンドポイントはCVイベントの複合であった。二次エンドポイントは全原因死亡率と移植であった。統計モデルに含まれるリスク因子は,年齢,性別,人種,国,治療割付け,喫煙歴,ボディマスインデックス,糖尿病の存在,CV疾患の病歴,血圧,推定糸球体濾過率(eGFR),ドナー型,移植年,脂質濃度,アルブミン-クレアチニン比および尿酸濃度であった。Cox比例ハザードモデルはリスク調整後研究エンドポイントで尿酸濃度との関連を調べるために適合した。ベースライン尿酸濃度4,110FAVORIT参加者の3,512を研究した。追跡の中央値は3.9(IQR, 3.0 5.3)歳であった。503人の患者は一次CVイベントを有し,401名が死亡し,287は移植不全を有していた。非補正解析では,尿酸濃度は各転帰と有意に関連した。尿酸濃度もeGFRと強く相関した。尿酸濃度と研究エンドポイント間の関係は十分に調整された多変量モデル(CVイベントのためのP=0.5;死のP=0.09,及びP=0.1移植不全に対する)に有意に長いなかった。研究参加者の尿酸低下薬の未知の利用。腎移植後,尿酸濃度はCVイベント,死亡率,または移植不全と独立して関連しなかった。伝統的な危険因子とeGFRと尿酸濃度の間の強い関連性が説明できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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