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J-GLOBAL ID:201802276032549846   整理番号:18A0312391

果実成熟時期を左右する番花・開花期およびエテホン処理がニホンナシ ‘あきづき’ と ‘王秋’ のコルク状果肉障害に及ぼす影響

Effects of Flower Position, Flowering Time, and Ethephon Treatment, which Affect the Fruit Maturation Time, on the Cork Spot-Like Disorder of Japanese Pear ‘Akizuki’ and ‘Oushuu’
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 471-477(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ニホンナシ‘あきづき’において,成熟が遅い果実でコルク状果肉障害が多発する要因を解析するため,番花や開花時期が成熟時期およびコルク状果肉障害に及ぼす影響を調査した.その結果,‘あきづき’の満開日に開花した花そうのうち6~8番花では,成熟時期が遅れるとともにコルク状果肉障害が増加することが明らかとなった.また,ニホンナシにおいて熟期促進目的で登録されているエテホンを‘あきづき’および‘王秋’に散布したところ,‘あきづき’では満開100日後頃の100 ppm散布により平均収穫日が8~9日早まるとともに,コルク状果肉障害の発生が大きく低下した.‘王秋’でも同じ条件での散布によりコルク状果肉障害の発生がわずかに低下したが,水浸状障害の発生が増えた.以上のことから,同一花そうあるいは同一樹内において低位番花に由来する果実は,成熟が遅延せずコルク状果肉障害の発生が少ないこと,また,エテホン散布が果実の成熟を促進するとともにコルク状果肉障害の発生を低減させることが示された.(著者抄録)
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分類 (4件):
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果樹  ,  植物の生理的障害一般  ,  植物成長調整剤  ,  栽培的防除 
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引用文献 (20件):
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