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J-GLOBAL ID：201802276171087350   整理番号：18A1201382

利用者数と料金設定の種類による移動販売の利益の変化に関する研究

Study on the Change in Profit in the Food Delivery Service Based on the Number of Users and Pricing Model

著者 (2件)： 相ヶ瀬直人 (福島大 大学院) ,  石川友保 (福島大)
資料名： 日本物流学会誌  (Journal of Japan Logistics Society)
号： 26  ページ： 97-104  発行年： 2018年06月25日 
JST資料番号： L6720A  ISSN： 1349-3345  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,利用者数と料金設定の種類による移動販売の利益の変化を明らかにすることである。はじめに,利用者数と移動販売コストを推計し,利用者数が増加するほどコストが指数的に増加することが明らかになった。次に,料金設定の種類(従量制,定額制)ごとの利用者数と移動販売料金の関係が明らかになった。最後に,福島県福島市を対象にケーススタディを行い,利用者数が多くなるほど,「利用者に対する定額課金」と「地域に対する定額課金」の利益が乖離することが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *販売 ,  *利益 ,  *数 ,  *価格決定 ,  販売費 ,  料金
準シソーラス用語： *移動販売 ,  定額料金 ,  *利用者数

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (7件)：

• 経済産業省:「買物弱者応援マニュアルver3.0」、 p.1、 2015
• 薬師寺哲郎・高橋克也:食料品アクセス問題における店舗への近接性-店舗までの距離の計測による都市と農村の比較-、フードシステム研究、 Vol.20,No.1、 pp.31-37、 2012
• 倉持裕彌・谷本圭志・土屋哲:中山間地域における買い物支援に関する考察移動販売に着目して-、 社会技術研究論文集、Vol.11、 pp.33-43、2014
• 高橋愛典・竹田育広・大内秀二郎:移動販売事業を捉える二つの視点-ビジネスモデル構築と買い物弱者対策-、商経学叢、第58巻第3号、pp,435- 459、 2012
• 赤坂嘉宣・加藤司:「買物弱者」対策と事業採算性、経営研究、第63巻第3号、pp.19-38、2012

タイトルに関連する用語 (5件)： 利用者数 ,  料金設定 ,  販売 ,  利益 ,  研究