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J-GLOBAL ID:201802276179440588   整理番号:18A0129678

アルファ7ニコチン性アセチルコリン受容体特異的作動薬DMXBA(GTS 21)はニューロンγ-セクレターゼ活性の抑制とミクログリアのアミロイドβどん食作用の促進を介してAβ蓄積を低下させ,Alzheimer病のマウスモデルにおける認知障害を改善する【Powered by NICT】

Alpha7 nicotinic acetylcholine receptor-specific agonist DMXBA (GTS-21) attenuates Aβ accumulation through suppression of neuronal γ-secretase activity and promotion of microglial amyloid-β phagocytosis and ameliorates cognitive impairment in a mouse model of Alzheimer’s disease
著者 (19件):
資料名:
巻: 62  ページ: 197-209  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0356A  ISSN: 0197-4580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前にニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の刺激はラットミクログリアにおいてアミロイドβ(Aβ)食作用を増加させ,Alzheimer病(AD)のトランスジェニックマウスモデルにおける脳Aβの減少と記憶障害の改善と密接に関連していることを示した。ここでは,これらの有益な作用に関与するnAChRsのサブタイプを検討した。ラットミクログリアの初代培養において,α7nAChR選択的作動薬3-[(2,4-ジメトキシ)ベンジリデン] アナバセイン二塩酸塩(DMXBA)はAβと蛍光ラテックスビーズ食作用を促進したが,選択的α7nAChR拮抗薬は,強化されたAβ食作用を抑制した。ADのトランスジェニックマウスモデルにおいて,DMXBAの投与は脳Aβ負担と記憶障害を減弱させた。さらに,DMXBAはヒト神経芽細胞腫細胞とトランスジェニックマウス脳の可溶化画分におけるγ-セクレターゼ活性を抑制した。これらの結果は,α7nAChRの選択的活性化はミクログリアAβ食作用と抑制された神経γ-セクレターゼ活性を促進した脳Aβ負荷と認知障害の減弱に寄与することを示唆した。はADの治療における新しい治療標的としてのニューロンおよびミクログリアα7nAChRを提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経の基礎医学 
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