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J-GLOBAL ID:201802276285976433   整理番号:18A0751427

ラット内側前頭前野皮質におけるムスカリンM1受容体の免疫局在【JST・京大機械翻訳】

Immunolocalization of muscarinic M1 receptor in the rat medial prefrontal cortex
著者 (9件):
資料名:
巻: 526  号:ページ: 1329-1350  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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内側前頭前野(mPFC)は,記憶形成や空間ナビゲーションのような多くの高い認知機能に関与すると考えられている。これらの認知機能はムスカリン性アセチルコリン受容体を介してコリン作動性求心により調節される。以前の薬理学的研究は,M1受容体(M1R)がこれらの認知機能を遂行するためにムスカリン受容体の中で最も重要なサブタイプであることを強く示唆している。実際,M1RはmPFCに豊富である。しかしながら,皮質細胞型の間のM1Rを含む体節の割合とM1Rの正確な細胞内局在は不明のままである。本研究では,ラットmPFCにおけるM1Rの正確な免疫局在化を明らかにするために,3つの主要な細胞型,錐体ニューロン,阻害ニューロン,および星状細胞を調べた。M1R免疫陽性シグナルは,錐体ニューロンと抑制ニューロンの両方の体節の大部分で見出された。錐体ニューロンにおいて,強いM1R免疫陽性シグナルは,通常,それらの体節と棘を含む樹状突起を通して見出された。一方,阻害ニューロンの体節におけるM1R免疫陽性のシグナル強度は有意に変化した。いくつかのニューロンは強いシグナルを示した。一方,GAD67-免疫陽性ニューロンの約40%とパルブアルブミン-免疫陽性ニューロン(PVニューロン)の30%は,弱いシグナルのみを示した。PVニューロンにおいて,M1R免疫陽性シグナルは,体節において優先的に分布した。さらに,多くの星状細胞が実質的なM1R免疫陽性シグナルを示すことを見出した。これらのシグナルは主にそれらの体節に分布していた。従って,M1Rの分布パターンは細胞型間で著しく異なる。この違いは,mPFCにより供給されるより高い認知機能のコリン作動性調節の基礎となる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 

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