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J-GLOBAL ID:201802276363309890   整理番号:18A0016596

酸官能化シリカ固定相イミノジコハクの合成とクロマトグラフィー特性【Powered by NICT】

Synthesis and chromatographic characteristics of iminodisuccinic acid-functionalized silica stationary phase
著者 (5件):
資料名:
巻: 1530  ページ: 120-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,スペーサアームとシリカ配位子,γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(γ GLDP)とイミノジコハク酸(IDS)を用いたマトリックスとしてによる多官能性クロマトグラフ媒体を開発した。培地を,Fourier変換赤外分光法(FT IR)によって特性化した。クロマトグラフィー媒体にIDSの結合容量は電位差滴定により決定した。中合成に及ぼすシリカとIDS間の質量比(w/w)の影響を検討した。マトリックス,スペーサアームと配位子の最適比は1.5g:2.0mL:4.6gであった。種々のクロマトグラフィーモードに基づいて,ウシ血清アルブミン,リボヌクレアーゼおよびリゾチームの蛋白質混合物はIDSシリカカラムとIDS Cu(II)-シリカカラムを用いて分離し,それぞれに成功した。IDSシリカ固定相の金属キレート化挙動を調べるために,Fe~3+,Cu~2+,Ni~2+,Zn~2+,Co~2+およびCa~2+とIDSにより形成された複合体の最適形状と関連パラメータは量子計算によって達成された。錯体の安定性は,理論計算の結果によると予測した。金属イオンに対するIDSシリカ固定相の収着容量は誘導結合プラズマ原子発光分析(ICP AES)と組み合わせたオフライン前端クロマトグラフィー(FC)を用いて決定した。結果と実験観測をシミュレーションの間の良好な一致が見られた。金属イオンに対するIDSシリカ媒体のキレート力の順序はFe~3+>Cu~2+>Ni~2+>Zn~2+>Co~2+>Ca~2+であった。IDAシリカ,AspシリカとGluシリカ固定相と比較して,IDSシリカは金属イオンの強いキレート化特性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
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