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J-GLOBAL ID:201802276396649309   整理番号:18A1482610

脳脊髄液中のロイシンに富むアルファ-2糖蛋白質は髄膜炎に対する潜在的炎症バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Leucine-rich alpha-2 glycoprotein in the cerebrospinal fluid is a potential inflammatory biomarker for meningitis
著者 (10件):
資料名:
巻: 392  ページ: 51-55  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ロイシンに富むα-2糖蛋白質(LRG)は,炎症性疾患に対する新しいバイオマーカーである。髄膜炎小児の脳脊髄液(CSF)におけるLRG,インターロイキン(IL)-6,および腫瘍壊死因子(TNF)-αのレベルを評価した。細菌性髄膜炎(BM)患者10名と無菌性髄膜炎(AM)患者10名からのCSFサンプルを評価した。熱的状態(FS)を有する10人の患者からのサンプルを対照として用いた。LRGレベルは2部位酵素免疫アッセイを用いて測定した。IL-6とTNF-αレベルを,多重ビーズベースの分析を用いて測定した。回復期のBM患者のCSF検査も行った。BM患者におけるLRGとTNF-αレベルおよびBMとAM患者におけるIL-6レベルは,FSにおけるそれらと比較して有意な増加を示した。回復期のBM患者はLRGとIL-6レベルが有意に低下した。CSFにおけるLRGおよびIL-6レベルは,BM(LRG,AUC=0.91;IL-6,AUC=0.85)に対する有効な予測因子であることが示唆された。LRGレベルだけがBMとAMの患者間で有意差を示した(AUC=0.78,P=0.034)。LRGレベルは,IL-6レベルに匹敵する中枢神経系の炎症性疾患に対する高感度炎症性バイオマーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  生物学的機能  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般  ,  神経系の疾患 
物質索引 (1件):
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