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J-GLOBAL ID:201802276443294138   整理番号:18A1289105

皮質脊髄興奮性は姿勢摂動予測可能性の関数として調節される【JST・京大機械翻訳】

Corticospinal Excitability Is Modulated as a Function of Postural Perturbation Predictability
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  ページ: 68  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究により,皮質脊髄経路はヒト立位のフィードバック制御に対する重要なノードの一つであり,興奮性は姿勢の現状に従って柔軟に変化することが示されている。しかし,この経路がヒト立位の予測制御にも関与するかどうかは不明である。ここでは,立位中のヒラメ筋(SOL)および前脛骨筋(TA)の皮質脊髄興奮性が,摂動が切迫している時に,予想されるように調節されるかどうかを検討した。6つの刺激強度で運動皮質上の経頭蓋磁気刺激により誘導される運動誘発電位(MEP)を測定した。3つの実験条件を摂動発生と開始に関する予測可能性に依存して設定した:摂動,Cue,Cue条件。Cue条件において,音響信号を摂動のタイミング情報として与えた。刺激-応答関係曲線の勾配は,摂動が予想されない場合と比較してTA-MEPが増強されることを明らかにした。摂動が期待されなかった場合(非摂動対Cue,0.023±0.004対0.042±0.007;Bonferroni補正,p=0.01)。。それぞれ,0.023±0.004対0.050±0.009;Bonferroni補正,p=0.01)。。。このことは,摂動が予想されなかった場合と比較して高いことを示している(それぞれ,0.023±0.004対0.042±0.009; 0.023±0.004 vs 0.050±0.009;Bonferroni補正,p=0.01)。加えて,分散の二方向解析(強度×条件)は,CueとCue条件のMEP振幅が非摂動におけるそれによって正規化されたとき,強度と相互作用ではなく条件(F_(1,13)=6.31,p=0.03)の主効果を明らかにした。SOL-MEPは摂動が期待された時でも変調されなかったが,タイミング情報によりわずかに減少した。追加実験の結果は,それ自身による音響キューがTaとSOL-MEPsに影響しないことを確認した。著者らの知見は,立位バランスの将来状態の予測がTAにおける皮質脊髄興奮性を調節し,追加のタイミング情報がこの変調を容易にすることを示唆する。従って,皮質脊髄経路は,立位姿勢のフィードバック制御と同様に予測制御の機構に関与しているように思われる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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