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J-GLOBAL ID:201802276453770087   整理番号:18A1070941

日本人成人における再発性肺炎:疾患負担と危険因子【JST・京大機械翻訳】

Recurrent pneumonia among Japanese adults: disease burden and risk factors
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 12  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7449A  ISSN: 1471-2466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:急速に老化している集団を有する日本および他の社会において,再発性肺炎(RP)は主要な臨床的問題であるが,この疾患の負担に関しては限られた情報しか存在しない。【方法】成人肺炎の前向き研究を,RPの発生率と潜在的危険因子を調査するために実施した。2012年2月1日から2013年1月31日まで,肺炎と診断された≧15歳の患者を,中央日本に位置する代表的な地域病院に前向きに登録した。患者を1年間追跡し,肺炎の再発とRPに関連した特徴を評価した。Cox比例ハザードモデルを構築し,調整ハザード比(aHR)を計算し,RPと有意に関連するリスク因子を確認した。【結果】合計841名の年齢中央値73歳(範囲15~101歳)を登録し,追跡調査期間の中央値は475日であった。合計137名の患者は,少なくとも1回の再発エピソードを有し,発生率は100人/年(95%信頼区間:11.1~15.5)であった。多変量解析において,肺炎の過去の病歴(aHR1.95,95%CI:1.35~2.8),慢性肺疾患(aHR1.86,1.24~2.78)および吸入コルチコステロイド使用(aHR 1.78,1.12~2.84)および催眠/鎮静薬使用(aHR2.06,1.28~3.31)は再発性肺炎の独立危険因子として同定されたが,アンギオテンシン変換酵素阻害剤使用はRPのリスクの減少(aHR0.22,0.05~0.91)と関連した。緑膿菌の検出は,慢性肺疾患(aHR=2.37)を調整した後でも,RPと有意に関連していた。結論:再発性肺炎は,日本における肺炎負荷のかなりの割合を構成する。肺炎の既往歴,慢性肺疾患,吸入コルチコステロイドおよび催眠/鎮静薬の使用および緑膿菌の検出は,再発性肺炎に対する独立危険因子として同定され,この脆弱な集団における薬剤の使用に関する特別な注意が,老化集団におけるこの疾患の影響を低減するために必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  疫学 
引用文献 (43件):
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