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J-GLOBAL ID：201802276538297778   整理番号：18A0415873

南海トラフ巨大地震・津波発生の真実にせまる~強靭な社会の構築に向けて~7.南海トラフ巨大地震・津波に備える

著者 (1件)： 金田義行 (香川大 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 66  号： 3  ページ： 50-54  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・巨大地震に関する様々な研究成果を活かし地域対応力の向上を目指す未来まちづくりや人材育成を「減災科学」と定義し,南海トラフ巨大地震に当てはめて考察。
・震源域地下構造などの研究と活用を行う「知の備え」と構造物耐震化などの防災・減災対策を推進する「物の備え」,地域防災などの「心身の備え」の3つの備えが骨子。
・「減災科学」は理学・工学を含む全ての分野の総合科学であり各分野の役割や研究方向性も列挙し,災害を乗り越えた「未来まちづくり」まで考察。

シソーラス用語： プレート間地震 ,  *大地震 ,  大津波 ,  *災害対策 ,  町づくり ,  *地域社会 ,  研究開発 ,  都市防災 ,  人材育成 ,  耐震性 ,  情報共有 ,  防災計画 ,  自然災害 ,  リスク評価 ,  地震観測網
準シソーラス用語： 地域防災 ,  南海トラフ巨大地震

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (11件)：

• Kaneda. Y: Resilience Science for a Resilience Society in Seismogenic and Tsunamigenic Countries, JDR 2017.
• Kaneda. Y, et. al.: Toward to Disaster Mitigation Science -Research on the Nankai trough seismogenic zone-EGU 2017 Abstract.
• Kaneda. Y, et. al.: Toward to Disaster Mitigation Science -Research on the Nankai trough seismogenic zone-EGU 2016 Abstract.
• Kodaira, S., Takahashi, N., Nakanishi, A., Miura, S. and Kaneda, Y.: Subducted seamount imaged in the rupture zone of the 1946 Nankaido Earthquake, Science, Vol.289, pp. 104-106, 2000.
• Park, J., Tsuru, T., Kodaira, S., Cummins, P., and Kaneda, Y.: Splay Fault branching along the Nankai subduction zone, Science, Vol. 297, pp. 1157-1160, 2002.

タイトルに関連する用語 (4件)： 南海トラフ巨大地震 ,  津波 ,  社会 ,  構築