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J-GLOBAL ID：201802276627902748   整理番号：18A1130479

原子間力顕微鏡法,分光法及びナノインデンテーションにより評価した液晶ポリマの摩擦誘起表面テクスチャ【JST・京大機械翻訳】

Friction-induced surface textures of liquid crystalline polymer evaluated by atomic force microscopy, spectroscopy and nanoindentation

著者 (3件)： Xu Fanglin (State Key Laboratory of Molecular Engineering of Polymers, Department of Macromolecular Science, Fudan University, Shanghai, 200433, China) ,  Xin Yuanshi (State Key Laboratory of Molecular Engineering of Polymers, Department of Macromolecular Science, Fudan University, Shanghai, 200433, China) ,  Li Tongsheng (State Key Laboratory of Molecular Engineering of Polymers, Department of Macromolecular Science, Fudan University, Shanghai, 200433, China)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 68  ページ： 146-152  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主鎖サーモトロピック液晶高分子(LCP),Vectra A950は,潤滑剤としてポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)に導入したとき,動的摩擦係数と摩耗速度を同時に低くすることができることが報告されている。本研究では,原子間力顕微鏡(AFM),分光法およびナノインデンテーションにより,Vectra A950の摩擦表面を評価した。AFMにより,摩擦停止後のLCP粒子の摩擦表面において,種々の凍結ナノメータレベル組織が観察された。さらに,Vectra A950に対する集合組織の配向と微視的硬度を,それぞれ偏光Raman分光法とナノインデンテーション試験により明らかにした。せん断下でのLCPsの配向の重要なヒントとして,LCPs集合組織の観察は,偏光光学顕微鏡とせん断装置により溶融状態で行われているが,固体状態では組織形態をほとんど検出できないことが注目されている。全体として,本研究はLCPsのテクスチャを評価するための新しいアプローチを提案するだけでなく,LCPsのトライボロジー増強機構をさらに探究するためのガイドを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 硬度 ,  集合組織 ,  固相 ,  サーモトロピック液晶 ,  凍結 ,  *高分子液晶 ,  潤滑剤 ,  トライボロジー ,  *原子間力顕微鏡 ,  偏光 ,  剪断 ,  *ナノインデンテーション ,  *表面構造
準シソーラス用語： *質感 ,  主鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 液晶ポリマ(LCP) ,  摩擦 ,  テクスチャ ,  配向 ,  原子間力顕微鏡(AFM)

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原子間力顕微鏡法 ,  分光法 ,  ナノインデンテーション ,  評価 ,  液晶ポリマ ,  摩擦 ,  誘起 ,  表面テクスチャ