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J-GLOBAL ID:201802276687892790   整理番号:18A0489190

品種は市販レモンバーム(Melissa officinalisL.)品種のフェノール類組成及び抗酸化特性に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Cultivar affects the phenolic composition and antioxidant properties of commercially available lemon balm (Melissa officinalis L.) varieties
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  ページ: 783-789  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レモンバーム(Melissa officinalisL.)内の精油組成に影響する農学的因子は良く実証されているが,葉フェノールレベルに影響する条件についてほとんど知られていない。したがって本研究では,五種の市販レモンバーム品種のフェノール組成及び抗酸化性質に及ぼす品種と種子会社の影響を調べた。品種(p=0.009)および種子会社(p=0.020)は全フェノール類濃度に有意な影響を及ぼした。高速液体クロマトグラフィーによる個別フェノール酸レベルの分析により,品種間でフェノール酸組成のかなりの変化を示した。ロスマリン(p=0.001),ゲンチシン酸(p=0.014),チコリ(p<0.001),プロトカテク酸(p=0.018),およびp-クマル酸(p<0.001)酸濃度は品種により影響を受けたが,カフタル酸,カフェイン酸,没食子酸はそうではなかった。種子会社はロスマリン(p=0.007),ゲンチシン酸(p=0.002),チコリ(p=0.034)とp-クマル酸(p=0.024)酸含量に影響を及ぼす重要な要因であった。品種はまたFRAP(第二鉄還元抗酸化力,P=0.028)及びDPPH(2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル, p=0.002)抗酸化能に顕著に影響した。これらの結果は,栽培品種と種子起源の選択の双方が,レモンバーム内のフェノール化合物と抗酸化特性の濃度に影響する重要な因子であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  作物の品種 
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