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J-GLOBAL ID:201802276698644804   整理番号:18A0743242

アフガニスタンの土壌からの土着Bacillus属菌の分離及び分離菌のトマトのネコブセンチュウ抑制能

Isolation of local Bacillus spp. from Afghanistan soils and their potential in suppressing the root-knot nematodes on tomato
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 39-49  発行年: 2018年04月01日 
JST資料番号: L1734A  ISSN: 0912-2184  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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・アフガニスタンの土壌で栽培したトマト苗の,表面を殺菌した根及び根圏土壌から抗生陽性及び陰性の耐熱性Bacillus属菌を,それぞれ120及び34株分離し,トマトのネコブセンチュウMeloidogyne incognitaに対する生物防除効果を検討。
・試験では,先ず分離菌の抗生作用をトマト萎凋病菌(Fusarium)を用いて評価し,次いでM.incognitaの二期幼虫の死亡及び孵化に対する分離菌培養濾過液の影響について検討。
・抗生陽性菌株の中の12菌株が高い二期幼虫死亡率(83.6±1.5%)と低孵化率(14.2±2.3%)を示し,抗生陰性菌株は一般に低い二期幼虫死亡率(30.9±7.6%)を示すこと,抗生陽性の4菌株と抗生陰性の2菌株がトマトのネコブセンチュウ被害軽減効果が高く,抗生作用は被害軽減の主要因でないことが判明。
・16SrDNA解析と生理特性調査の結果による系統樹解析の結果,被害軽減効果の高かった抗生陽性の菌株は,B.subtilisとB.tequilensis,抗生陰性の菌株はB.megaterium密接に関係しており,アフガニスタンのトマトのネコブセンチュウの生物防除資材として利用できると考察。
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分類 (3件):
分類
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線虫による植物被害  ,  生物的防除  ,  土壌生物 

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