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J-GLOBAL ID：201802277036440356   整理番号：18A0939475

象牙質過敏症を治療するための改良反応性ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Improved reactive nanoparticles to treat dentin hypersensitivity

著者 (6件)： Toledano-Osorio Manuel (University of Granada, Faculty of Dentistry, Dental Materials Section, Colegio Maximo de Cartuja s/n, 18071 Granada, Spain) ,  Osorio Estrella (University of Granada, Faculty of Dentistry, Dental Materials Section, Colegio Maximo de Cartuja s/n, 18071 Granada, Spain) ,  Aguilera Fatima S. (University of Granada, Faculty of Dentistry, Dental Materials Section, Colegio Maximo de Cartuja s/n, 18071 Granada, Spain) ,  Luis Medina-Castillo Antonio (University of Granada, NanoMyP. Spin-Off Enterprise, Edificio BIC-Granada, Av. Innovacion 1, 18016 - Armilla, Granada, Spain) ,  Toledano Manuel (University of Granada, Faculty of Dentistry, Dental Materials Section, Colegio Maximo de Cartuja s/n, 18071 Granada, Spain) ,  Osorio Raquel (University of Granada, Faculty of Dentistry, Dental Materials Section, Colegio Maximo de Cartuja s/n, 18071 Granada, Spain)
資料名： Acta Biomaterialia  (Acta Biomaterialia)
巻： 72  ページ： 371-380  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3136A  ISSN： 1742-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,象牙質透過性減少のための異なるナノ粒子ベース溶液の有効性を評価し,それらの適用後の頚部象牙質の粘弾性性能を測定することであった。亜鉛,カルシウムまたはドキシサイクリン負荷高分子ナノ粒子(NPs)に基づく4つの実験的ナノ粒子溶液を,クエン酸エッチング象牙質上に適用し,象牙細管における流体流の閉塞と減少を容易にした。24時間および7日間の貯蔵後,頚部象牙質を,流体濾過のために評価した。電界放出走査電子顕微鏡,エネルギー分散分析,AFMおよびナノDMA分析も行った。複合体,貯蔵,損失弾性率およびtanδ(δ)を評価した。ドキシサイクリン負荷NPは尿細管閉塞と流体流減少トラフ象牙質を障害した。尿細管はカルシウム負荷NPsまたは亜鉛負荷NPsで処理した象牙質で100%閉塞し,7日で分析した。亜鉛-NPsとカルシウム-NPsの両方で処理した象牙質は,象牙質液流の最も高い減少を達成した。さらに,象牙質を亜鉛-NPsで処理すると,管間および管周囲の象牙質で得られた複素弾性率値は,カルシウム-NPsを適用した後に得られた値より高かった。Zinc-NPsは,成熟度の増加と機械的性質の向上により,活性な象牙質リモデリングを固定すると考えられる。次に,亜鉛ベースのナノ粒子を効果的な象牙質再石灰化と管状閉塞のために提案する。Znドープナノ粒子を用いた象牙質過敏症患者における臨床的利点を最終的に証明するためのさらなる研究が奨励されている。酸からの浸食は,短期間の激しい痛みを示す象牙質過敏症(DH)を引き起こす。開放象牙細管と脱灰はDHを好む。Caナノ粒子とZnナノ粒子に基づくナノゲルは,流体流の効率的な減少をもたらした。象牙細管は,誘導されたリン酸カルシウム沈着物の沈殿によって満たされた。Znナノ粒子で象牙質を処理すると,管間および管周囲の象牙質で得られた複素弾性率値は,Caナノ粒子を適用した後に得られた値より高かった。Znナノ粒子は,成熟度と高い機械的性質の増加により,活性な象牙質リモデリングを固定すると考えられている。従って,亜鉛に基づくナノゲルは,効果的な象牙質再石灰化と管状閉塞のために提案されている。Znドープナノゲルを用いた象牙質過敏症患者における臨床的利点を最終的に証明するためのさらなる研究が奨励されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エッチング ,  亜鉛 ,  *ナノ粒子 ,  析出物 ,  ドーピング ,  閉塞 ,  疼痛 ,  複合体 ,  粘弾性 ,  *象牙質 ,  カルシウム ,  リン酸カルシウム ,  *反応性 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 頸部象牙質 ,  過敏症 ,  DMA ,  ナノ粒子

分類 (1件)： 歯の基礎医学  (GT01020O)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 象牙質 ,  過敏症 ,  治療 ,  反応性 ,  ナノ粒子