文献
J-GLOBAL ID:201802277141704809   整理番号:18A0395923

2011年東北地方太平洋沖地震と津波による深海堆積物輸送の底生有孔虫の証拠【Powered by NICT】

Benthic foraminiferal evidence of deep-sea sediment transport by the 2011 Tohoku-oki earthquake and tsunami
著者 (4件):
資料名:
巻: 384  ページ: 214-224  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東北日本,仙台湾沖の二上部斜面の観測所から回収したタービダイト内の底生有孔虫群集は2011東北沖地震と津波に起因するタービダイトの供給源域を推定するために分析した。一局(St.5;893m水深)でタービダイトは外側陸棚や内湾に生息する有孔虫種および深海種と下部を含む表面層から構成されている。第二ステーション(St. 6; 1446m)におけるタービダイトでは,群集は深海種(800 1000mに住む)から構成されている。St.6集団の組成は徐々に塩基からタービダイトの頂部,上方へ細粒化する傾斜構造(すなわち薄肉,小さな種は上層で増加する)と一致した。St.5およびSt.6,両サイトでのタービダイトの下部は,地震動により誘発された混濁流から生じたと考えられている。とは対照的に,St.5での表面層を形成することを混濁流の最も可能性のある形成機構について,浅水中の堆積物の津波撹はんである。タービダイト中の底生有孔虫殻の比較的良好な保存は,混濁流内の結晶粒の最小内部摩擦および/または衝突を伴う輸送過程を示唆した。これらの結果は,底生有孔虫であるタービダイト古地震学に有用であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋地質学  ,  第四紀 

前のページに戻る