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J-GLOBAL ID:201802277205944250   整理番号:18A0722612

過去33kyrの南東シベリアにおける水文学的および気候変化【JST・京大機械翻訳】

Hydrological and climate changes in southeast Siberia over the last 33 kyr
著者 (15件):
資料名:
巻: 164  ページ: 11-26  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0651A  ISSN: 0921-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大陸内シベリアにおける古環境と古気候の変化を連続的,高分解能記録(生物起源シリカ,U,全有機炭素及びN,全S,及び粒径)により,過去33cal.ka BPに対するBaikal湖から採取した堆積物コアから再構築した。完新世気候は,最終氷期と比較して湿潤であった。気候は徐々に温暖になり,初期から中期完新世にかけて湿潤になり,それに続いて温暖で乾燥に向かって約6.5cal.ka BPにシフトした。これはおそらく蒸発散のためである。このことは,氷河から氷河間状態への気候系遷移がその時期に起こったことを示唆している。最後の氷河において,Primorsky域からの炭酸塩泥の堆積はHeinrichイベント(H3とH1)と関連し,Last氷河極大期のSelenga川流入はKhamar-Daban地域の山岳氷河の融雪によって引き起こされた。Alle桿-Younger Dryasの間の無酸素底層水は,おそらくPrimorsky Rangeからの栄養分の中程度の入力に由来する有機物の減少したSelenga川流入と微生物分解に関連した弱い換気の結果であった。完新世前期の降水量の急速な減少は8.2kaの冷却イベントに対する応答である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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第四紀  ,  堆積環境,層相 
タイトルに関連する用語 (3件):
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