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J-GLOBAL ID:201802277256720100   整理番号:18A0716507

高齢者におけるMyD88変異は原発性中枢神経系リンパ腫の予後不良を予測する:多施設分析【JST・京大機械翻訳】

MyD88 Mutation in Elderly Predicts Poor Prognosis in Primary Central Nervous System Lymphoma: Multi-Institutional Analysis
著者 (15件):
資料名:
巻: 112  ページ: e69-e73  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性中枢神経系リンパ腫(PCNSL)の最近の遺伝子解析は,NF-κBシグナル伝達に関連するMyD88 L265P変異がPCNSLの遺伝的特徴であることを示した。したがって,それは,診断のための遺伝子マーカーと分子治療のための潜在的標的として役立つことができた。しかし,PCNSLにおけるMyD88突然変異の役割は定義されていない。本研究では,予後因子としてのその意義を決定するために,いくつかの施設におけるMyD88突然変異とPCNSL治療患者の臨床的特徴の役割を調査した。8施設からの41人のPCNSL(diffuse large B細胞型)患者を本研究に含めた。年齢の中央値は68歳であった。追跡期間の中央値は26.7か月であった。全生存期間の中央値は26.7か月であった。そして,それらの1年,3年および5年生存率は,それぞれ75.6%,58.5%および43.9%であった。デオキシリボ核酸を凍結組織から抽出し,MyD88 L265P突然変異をポリメラーゼ連鎖反応と直接配列決定により評価した。MyD88 L265P突然変異は,61.0%(25/41)の症例で見つかった。Kaplan-Meier分析により,MyD88 L265P変異も年齢>65歳のみがMyD88野生型および年齢<65と比較して全体生存率を有意に予測しないことを明らかにした。MyD88 L265P突然変異は,>65歳の患者において主に存在した。年齢>65人の患者の間で,MyD88 L265P突然変異はMyD88野生型と比較してより悪い全体的生存を示した(11.5対56.2カ月P<0.04)。MyD88 L265P変異は,高齢PCNSL患者において予後不良を予測した。これらの患者には新しいテーラーメイド治療戦略が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  神経系の腫よう 

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