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J-GLOBAL ID:201802277429134701   整理番号:18A1042705

酸化物ナノシートに結合したリパーゼの増強された触媒活性と熱安定性【JST・京大機械翻訳】

Enhanced catalytic activity and thermal stability of lipase bound to oxide nanosheets
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 20347-20352  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,加水分解反応を触媒する安価な消化酵素(Candida antarcticaリパーゼ)であるリパーゼの結合の効果を報告し,種々の有機分子の人工合成に利用され,いくつかのリパーゼ濃度下での生体触媒活性と安定性に関するチタン酸塩ナノシート(TNSs)に利用される。TNSSは,チタンテトライソプロポキシド(TTIP)と水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAOH)の加水分解反応により調製し,ナノメートル寸法(流体力学直径:5.6nm)のTNSsを含む無色透明コロイド溶液の形成をもたらした。TNSSは,適切なpHで水相中の静電相互作用によりリパーゼ分子に結合し,無機-バイオナノハイブリッド(リパーゼ-TNSs)を形成した。リパーゼ-TNSsにより触媒されたp-ニトロフェニル酢酸(pNPA)の加水分解に対する酵素反応速度は,特に希釈リパーゼ濃度において,遊離リパーゼと比較して8倍以上有意に改善された。一方,リパーゼの耐熱性もTNSsへの結合により改善されることを確認した。これらの結果は,ここで提案した新規リパーゼ-TNSsがリパーゼの触媒活性と抗変性安定性の増強を組み合わせていることを示唆する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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