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J-GLOBAL ID：201802277532693582   整理番号：18A0780560

MOPモデルによって特徴づけられた日本におけっる船舶衝突を導く要因としての不適切な見張り

Improper Look-out as a Factor that Leads to Ship Collisions in Japan Characterized by MOP Model

著者 (2件)： Mutmainnah Wanginingastuti (Graduate School of Maritime Sciences, Kobe University) ,  FURUSHO Masao (Graduate School of Maritime Sciences, Kobe University)
資料名： Transactions of Navigation (Web)  (Transactions of Navigation (Web))
巻： 3  号： 1  ページ： 9-14(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0845A  ISSN： 2189-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4Mオーバーターンピラミッド(MOP)モデルは,更に開発される必要がある新しいモデルである。MOPモデルは,4M因子に基づいており,Man(M1),機械(M2),Media(M3)及び管理(M4)から成り,事故を引き起こす共通因子である。開発自体は,研究の目的に応じて実行できる。著者らの以前の研究では,最初の段階,コーナー解析(CA)の結果を議論した。本研究では,線関係解析(LRA)と呼ばれる第二段階に焦点を当てた。LRAは,CAから得られた結果の一つを詳細に分析することによって行われる。衝突の事故分析は,3つの時間発生帯に分割された。CAは,最も一般的原因因子(CF)として,不適切な見張りを導いた。不適切な見張り因子を,更に幾つかのタイプに分解し,関連するCFsを追跡した。本研究によって,事故リスクを監視/同定する際での船員の不注意のために船員の邪魔された焦点が,事故をもたらす最も一般的なCFであることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *船舶 ,  *衝突 ,  事故分析 ,  統計解析 ,  船員 ,  日本 ,  *監視 ,  事故防止
準シソーラス用語： *見張り ,  不注意 ,  原因分析

著者キーワード (4件)： 不適切なルックアウト ,  衝突 ,  事故解析 ,  時間発生領域

分類 (2件)： その他の水上輸送・サービス  (TD01030Q) ,  航海と実務  (TD01020F)

引用文献 (8件)：

• 1) Llana and Wisneskey, http://navruleshandbook.com/index.html (2006)
• 2) Wanginingastuti Mutmainnah and Masao Furusho: “The 4M Overturned Pyramid (MOP) Model in Maritime Traffic System for Safety at Sea”, Proceedings of Asia Navigation Conference 2014 (2014).
• 3) Wanginingastuti Mutmainnah and Masao Furusho: “The Characteristics of Ship Collision Accidents in United Kingdom Analyzed by MOP Model”, Proceedings of Asia Navigation Conference 2015 (2015).
• 4) The ACTs project consortium, http://www.ecolregs.com/index.php?lang=en (2016)
• 5) Japan Transportation Safety Board: “JTSB” http://www.mlit.go.jp/jtsb/marrep.html (2016)

タイトルに関連する用語 (5件)： モデル ,  日本 ,  船舶 ,  衝突 ,  要因