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J-GLOBAL ID:201802277824116198   整理番号:18A1928478

過熱蒸気で調製した竹由来活性炭製の電気二重層キャパシタ電極の細孔構造と特性

Pore structure and the properties of electric double layer capacitor electrode of bamboo-derived activated carbon prepared by superheated steam
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 642-649  発行年: 2018年 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・過熱蒸気で調製した竹由来活性炭(BAC)について,電気二重層キャパシタ電極として,細孔構造特性,性能などを市販のフェノール樹脂由来活性炭(MSP-20)と比較。
・BACが,BET比表面積が1268g/m2と大きく,MSP-20と比較して,特にメソ細孔が発達していること,BACの活性化には,過熱蒸気による物理的な活性化に加えてタケ特有の灰分による活性化促進が関与していると考えられることが判明。
・また,BACの電極体積当たりの電気容量(Cv)は52F/cm3であり,電極質量当たりの電気容量は,BACとMSP-20の密度がそれぞれ0.78g/cm3と0.58g/cm3であったため,5mAでは,BACが67F/g,MSP-20が126F/gで前者で小さかったが,電極に使用するのには十分なCvが得られることなどが判明。
・これらの結果から,過熱蒸気で活性化して調製されたBACは,電気二重層キャパシタ電極としてイオン移動に適した細孔構造を有する有望素材であると考察。
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分類 (4件):
分類
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木材化学  ,  樹皮,その他の林産物  ,  その他の電気・電子部品  ,  二次電池 
引用文献 (27件):

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