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J-GLOBAL ID：201802278062781223   整理番号：18A1981904

エリアマネジメントの初動期における地域住民ボランティア組織の形成とメンバーの意識 -旧ひばりが丘団地を事例として-

FORMATION OF THE LOCAL VOLUNTEER ORGANIZATION AND MEMBER’S ATTITUDE IN THE INITIAL STAGE OF AREA MANAGEMENT -The Case of Hibarigaoka-danchi Complex-

著者 (3件)： 青木留美子 ((一社)まちにわ ひばりが丘) ,  森田芳朗 (東京工芸大学) ,  江口亨 (横浜国立大学大学院)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 24  号： 58  ページ： 1257-1260(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 住宅団地を再生するための有効な方法の一つは,エリアマネジメントである。本論文では,エリアマネジメントの初期段階におけるコミュニティ組織化の可能性に着目する。ひばりが丘団地におけるボランティアチームのメンバーにインタビュー調査を行った。主な知見は以下の通りである。1.ボランティア活動の1つの要因は,地域への愛着であり,地域への愛着を育てることが重要であること。2.活動量は個人の裁量に依るべきであり,情報の共有は重要であること。3.事業者は居住者にエリアマネジメントの目標と方法を示す必要があること。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 公共住宅 ,  *住宅団地 ,  再生 ,  *地域活性化 ,  地域開発 ,  *ボランティア ,  都市郊外 ,  成員 ,  面接調査 ,  情報共有 ,  愛情 ,  地域社会 ,  団地再生 ,  *エリアマネジメント ,  地域愛着
準シソーラス用語： ひばりが丘団地

著者キーワード (10件)： エリによるエリ ,  団地 ,  ホ によるホ ,  イン-調査 ,  郊外 ,  地域管理 ,  住宅団地の再生 ,  ボランティア活動 ,  面接調査 ,  郊外住宅地域

分類 (1件)： 住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (9件)：

• 1) エリアマネジメント推進マニュアル:国土交通省土地・水資源局, 2008 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/03/030425/01.pdf
• 2) 水野優子, 角野幸博:計画市街地開発における開発事業者によるコミュニティ育成の取り組みが地域活動に与えた影響について-神戸六甲アイランドを事例として, 日本建築学会計画系論文集, 第604 号, pp.109-114, 2006
• 3) 齊藤広子:戸建て住宅地の住環境マネジメントにおける管理初動期の開発事業者の役割と課題, 日本都市計画学会都市計画論文集, No.45-3, pp.769-774, 2010
• 4) 高屋宏:既成住宅地におけるエリアマネジメントの普及・促進を図るための課題に関する考察, 日本建築学会大会学術講演梗概集, pp.1473-1440, 2008
• 5) 渡邊晃佑, 有田智一:住民主体の住環境エリアマネジメントの自立プロセスに関する研究, 日本都市計画学会都市計画論文集, No.51-3, pp.222-229, 2016

タイトルに関連する用語 (7件)： エリアマネジメント ,  地域住民 ,  ボランティア ,  組織 ,  メンバー ,  意識 ,  ひばりが丘団地