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J-GLOBAL ID:201802278807099426   整理番号:18A0380611

尿クレアチニン比は初めての脳卒中患者における白質病変重症度と関連している【Powered by NICT】

Urinary albumin-to-creatinine ratio is associated with white matter lesions severity in first-ever stroke patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 373  ページ: 258-262  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白質病変(WML)の存在は小血管疾患の指標であるが,基礎となる病理学的機構は不明である。初めての脳卒中患者における白質病変重症度と推定糸球体濾過率(eGFR)と尿アルブミン/クレアチニン比(UACR)の関連性を検討することを目的とした。2010年5月と2012年1月の間に著者らの脳卒中センターに入院した284人の患者(男性177名;年齢中央値72歳)を登録した。入院時に行ったeGFRとUACR測定。WML重症度はFazekas分類を用いて評価した。重症WMLをFazekasグレード2以上と定義した。重症WMLのeGFRとUACRの影響を多重ロジスティック回帰分析を用いて評価した。年齢(P<0.0001),性別(P=0.0094),eGFR(P=0.0173),UACR(P=0.0001),高血圧(P=0.0436),および脳性ナトリウム利尿ペプチド(P=0.0354)は重症WMLと有意に関連した。多変数ロジスティック回帰分析で,低eGFR(≦74ml/min/1 0.73m~2,P=0.3672)ではなく,高いUACR(≧39.6mg/gクレアチニン,P=0.039)が重症WMLと独立に関連した。UACRレベル間の比較は重症WMLした多変量調整(OR, 2.25; 95% CI, 1.04 5.00; P=0.039)後UACR<30.0mg/gクレアチニン群よりUACR≧300mg/gクレアチニン群でより多いことを示した。しかし,eGFRと重症WMLの間に有意な関連はなかった。著者らのデータは,eGFRではなく,高いUACRは重症WMLと独立して関連することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の臨床医学一般 
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