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J-GLOBAL ID：201802278840019048   整理番号：18A0430109

死後メトヘモグロビンの安定性:貯蔵条件による人為的変化【Powered by NICT】

Stability of postmortem methemoglobin: Artifactual changes caused by storage conditions

著者 (4件)： Varlet Vincent (Forensic Chemistry and Toxicology Unit, University Centre of Legal Medicine Lausanne - Geneva, CH-1011 Lausanne, Switzerland) ,  Ryser Elenore (Forensic Chemistry and Toxicology Unit, University Centre of Legal Medicine Lausanne - Geneva, CH-1011 Lausanne, Switzerland) ,  Augsburger Marc (Forensic Chemistry and Toxicology Unit, University Centre of Legal Medicine Lausanne - Geneva, CH-1011 Lausanne, Switzerland) ,  Palmiere Cristian (Forensic Medicine Unit, University Center of Legal Medicine Lausanne - Geneva, CH-1011 Lausanne, Switzerland)
資料名： Forensic Science International  (Forensic Science International)
巻： 283  ページ： 21-28  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0596B  ISSN： 0379-0738  CODEN： FSCIDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘモグロビンは体への酸素運び,分配する赤血球細胞における蛋白質である。メトヘモグロビン血症は,ヘモグロビン(Hb)の形態,異常量メトヘモグロビン(MetHb)は不適切なMetHbレダクターゼ活性または多すぎるMetHb生産または酸化剤への曝露により産生される血液疾患である。処理しないならば,これは無酸素と死につながる可能性がある。しかし,ランダムMetHbレベルは種々の研究で観察されているので,このパラメータは有効な死後指標として検討されていない:MetHb増加は貯蔵中の自動酸化により観察でき,MetHb減少は死後試料中のMetHbレダクターゼまたは微生物活性のために観察された。MetHb変動も血液状態から来ることができ,MetHbの光学測定を妨害する可能性がある。は,種々の貯蔵条件に従った死後MetHb濃度を研究した。結果に基づき,死後遅延と分析前遅延の両方はMetHbの変化を回避するために可能な限り低減すべきである。分析は,短時間(二週間)遅れであれば,剖検時に採取した血液試料はEDTA防腐剤中で凍結したが収集し,冷凍(4 6°C)下で貯蔵した分析まですべきではない。分析は,より長い期間(二週間以上)のための遅延であれば,血液試料を凍結保護剤 80°Cまたは 196°Cで凍結すべきであるCopyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学的測定 ,  凍結 ,  防腐剤 ,  自動酸化 ,  剖検 ,  酸素 ,  *メトヘモグロビン ,  赤血球 ,  *ヘモグロビン ,  メトヘモグロビン血症 ,  レダクターゼ ,  血液疾患 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 凍害保護薬 ,  血液サンプル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： メトヘモグロビン ,  死後 ,  ヘモグロビン

分類 (2件)： 血液の疾患  (GK03000F) ,  中毒一般  (GD06010Q)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (3件)： メトヘモグロビン ,  安定性 ,  貯蔵