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J-GLOBAL ID:201802278982064696   整理番号:18A1213234

CGAMPは鼻関連リンパ組織における胚中心形成とIgA産生を促進する【JST・京大機械翻訳】

cGAMP Promotes Germinal Center Formation and Production of IgA in Nasal-Associated Lymphoid Tissue
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 35  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7240A  ISSN: 2076-3271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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上気道と鼻腔の粘膜における免疫グロブリン(Ig)Aの誘導は,インフルエンザウイルス感染に対して保護する。鼻腔内インフルエンザ血球凝集素(HA)ワクチンの免疫原性を増強するために,環状ジヌクレオチド(CDNs)を粘膜アジュバントとして用いた。Ig産生に対する2′3′環状グアノシンシンモノリン酸-アデノシン一リン酸(cGAMP)のアジュバント活性を,鼻関連リンパ組織(NALT),野生型C57BL/6Jの血清およびcGAMPを認識しないインターフェロン遺伝子(STING)欠損マウスの刺激因子で検討した。マウスは,cGAMPアジュバントの有無にかかわらず,HAワクチンで鼻腔内にワクチン接種された。IgAとIgG産生,T細胞反応,胚中心形成,およびNALTにおけるサイトカイン発現を調べた。cGAMPはIgAとIgG産生を増強し,T細胞反応を促進した。cGAMPの鼻腔内投与は,NALTと全身免疫細胞の両方を活性化し,IgA誘導のための好ましいサイトカイン環境を誘導し,胚中心形成を促進した。cGAMP効果はSTING依存性であった。まとめると,HAワクチンアジュバントとしてのcGAMPは,IgA生産の増強に適したSTING依存性NALT環境を促進した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (34件):
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