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J-GLOBAL ID：201802279254975892   整理番号：18A0550444

積雪寒冷地にある老朽木造住宅の小屋組接合部の耐風性能評価に関する研究

著者 (4件)： 吉田早智子 (東北大 大学院工学研究科) ,  今野大輔 (東北大 大学院工学研究科) ,  佐藤公亮 (東北大 大学院工学研究科) ,  植松康 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 東北地域災害科学研究  (東北地域災害科学研究報告)
巻： 54  ページ： 199-204  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： F0536B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・老朽木造住宅の小屋組接合部とくに垂木接合部を対象とした実物大耐力試験を実施。
・建設年代による構法の違いの影響と木材腐朽による劣化の影響を考慮。
・過去に行った宮城県および秋田県の工務店への屋根部の構法変遷に関するアンケート調査の結果から耐力試験の試験パラメータを決定し,試験パラメータごとの比較から考慮。
・木材腐朽による劣化の影響については,JIS K 11571を参考とした強制腐朽を施した試験体を用いた耐力試験を実施し,その結果に基づき考慮。

シソーラス用語： *木構造 ,  住宅 ,  積雪寒冷地 ,  安定性 ,  性能評価 ,  小屋組 ,  *接合部 ,  実物大試験 ,  建築構法 ,  木材腐朽 ,  耐荷力 ,  建築金物 ,  破壊モード ,  終局荷重 ,  JIS【規格】
準シソーラス用語： 耐風性

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

引用文献 (6件)：

• 植松 康,佐々木 和彦,野澤 壽一,「自治体および消防署における住宅の強風被害調査の実態と建築工学的観点からの提案」,日本風工学会誌,第83号,pp.57-64,(2000)
• 日本建築学会,「建築物荷重指針・同解説」,日本建築学会,(2015)
• 堤 拓哉,高橋 章弘,南 慎一,植松 康,「2006年11月7日北海道佐呂間町で発生した竜巻による建物被害-被害調査に基づく積雪寒冷地の建物被害特性-」,日本風工学会論文集, 第34巻,第3号,pp.75-83,(2009)
• 吉田 早智子,植松 康,佐藤 公亮,ガヴァンスキ 江梨,「秋田県にある木造住宅の屋根部の構法変遷に関する研究」,日本建築学会大会学術講演梗概集,pp.1053-1054,(2017)
• 日本工業標準調査会, 「木材保存剤-性能基準及びその試験方法」, http://kikakurui.com/k1/K1571-2010-01.html,(2017.12)

タイトルに関連する用語 (7件)： 積雪寒冷地 ,  木造住宅 ,  小屋組 ,  接合部 ,  耐風性能 ,  評価 ,  研究