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J-GLOBAL ID:201802279705195853   整理番号:18A0539557

銀塩写真感光材料を用いた金微粒子の調製(9)基板ハロゲン化銀粒子の影響

Preparation of Gold Nanoparticles using Photographic Materials (9): Effect of Silver-halide Base
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 41-47  発行年: 2018年02月25日 
JST資料番号: G0165A  ISSN: 0369-5662  CODEN: NSGKAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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金沈着現像法による金微粒子形成において,ハロゲン化銀を除去して潜像核のみを残して現像する定着後金沈着現像や,金微粒子の析出したハロゲン化銀粒子のカーボンレプリカの観察などの手法を用いて,基板のハロゲン化銀の影響を調べた。定着後現像の結果は,現像液にアスコルビン酸を加えたときの現像速度の増大はアスコルビン酸によるAu(I)イオンの直接還元によることを示した。高濃度のアスコルビン酸存在下でのハロゲン化銀粒子上では細かい突起のあるウニ状の金微粒子を生じ,アスコルビン酸によるハロゲン化銀の還元で生じたフィラメント状銀の関与が示唆された。アスコルビン酸による速度増大は八面体粒子の方が立方体粒子より大きかったが,これは潜像核形成過程の違いと考察された。ハロゲン化銀粒子の面指数の違いが金沈着現像過程そのものに与える影響は大きくはなかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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写真感光理論 
物質索引 (1件):
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