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J-GLOBAL ID:201802279834311401   整理番号:18A0487000

トリトルデウム粒子からのはいおよびはい乳画分中におけるカロチノイドの特異的分布に及ぼすルテインエステル化の影響【Powered by NICT】

Effect of lutein esterification on the differential distribution of carotenoids in germ and endosperm fractions from tritordeum grains
著者 (2件):
資料名:
巻: 79  ページ: 462-468  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリトルデウム粒の異なる画分におけるカロチノイド分布プロファイルに及ぼすルテインエステル化の影響を調べた。ルテインエステルの穀物不足,デューラムコムギは研究で比較のために含めた。芽と内胚乳におけるカロチノイド含量は両穀類で顕著に異なるが,顔料分布は穀類の遺伝的背景に顕著な依存性を示した。デューラムコムギの色素含量ははい乳よりも胚芽(2.52μg/g生重量(fw))で3倍高かった(0.74 μg/g fw)。とは対照的に,トリトルデウムにおけるカロチノイドはより均一に分布していた(胚芽と胚乳に対し4.16と4.59μg/gfw)であった。ルテインエステルはもっぱらトリトルデウム画分中に存在し,はい乳における3倍高い含有量,この組織での優先的エステル化活性を示唆した。脂肪酸プロファイルはルテインエステルの存在は特異的XAT(キサントフィルアシルトランスフェラーゼ)酵素の存在と基質利用性ではなく制限されることを示した。トリトルデウム粒を通して色素の沈着パターンに及ぼすエステル化の正の影響が観察された。これらのデータは,食物連鎖によるルテインの保持を最適化すると同様にルテインエステルに富む作物の育種を指示するために有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  植物の生化学 
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