文献
J-GLOBAL ID:201802279859577767   整理番号:18A0263807

シナプス前PICK1は活性領域及びシナプス小胞プールの間のA MPA受容体の輸送を促進する【Powered by NICT】

Presynaptic PICK1 facilitates trafficking of AMPA-receptors between active zone and synaptic vesicle pool
著者 (8件):
資料名:
巻: 344  ページ: 102-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
以前の研究は,シナプス前α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾールプロピオン酸受容体(AMPARs)は神経伝達物質放出の調節に寄与していることを示した。海馬シナプスでは,いくつかのAMPARサブユニットのシナプス前表面発現,GluA2を含むリガンド依存的に調節されている。しかし,AMPARのシナプス前輸送の基礎をなす分子機構は未だ知られていない。,無傷成体ラット脳からの海馬CA1領域の明視野免疫細胞化学,ウェスタンブロット及び定量的免疫金電子顕微鏡を用いて,著者らはシナプス前活性帯と小シナプス前小胞と,海馬のCA1におけるシャファー側枝シナプスにおけるA MPA受容体の会合を証明した。さらに,Cキナーゼ1(PICK1)と相互作用するGluA2と蛋白質は前シナプス小胞に局在することを示した。シナプス後機構と同様に,N エチルマレイミド感受性融合蛋白質(NSF)-GluA2相互作用を阻害する,PICK1またはpep2mの過剰発現はシナプス前活性帯膜におけるGluA2の濃度を減少させた。これらのデータは,相互作用蛋白質PICK1及びNSFは活性帯のシナプス前GluA2含有AMPAR輸送の調節因子及びシナプス可塑性のシナプス前成分の基礎を提供するかもしれないことを小胞プールとして作用することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  中枢神経系 

前のページに戻る