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J-GLOBAL ID：201802280097628937   整理番号：18A0182337

製造者から見た照明制御の現状と展望

Current Status and Outlook of Lighting Control Seen from Manufacturers

著者 (1件)： 上田泰佑 (パナソニック(株)エコソリューションズ社ライティング事業部)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 38  号： 1  ページ： 16-19(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 市場規模と分野別に照明制御方式を解説した。有線制御方式は通信品質の信頼性と製品ラインナップの豊富さから省エネを目的として新設の小規模から大規模施設に幅広く採用されている。最近はBCP対策,レイアウトフリー,ウエルネス化などの要求から個別分散制御システムが大規模施設に採用され始めた。無線制御システムは信号線の敷設工事が不要なため既存施設に照明制御を導入する場合に採用される。このシステムは簡易な調光で省エネを実現したい商業施設や店舗での採用が増えている。また,スマートフォンの普及と照明器具のIoT化の流れから住宅照明器具でも無線化の動きがある。今後は人間指向照明やWELL認証が浸透してゆくと考えられる。

シソーラス用語： *照明設備 ,  *調光装置 ,  省エネルギー ,  計画 ,  レイアウト ,  有線伝送 ,  分散制御 ,  大規模 ,  施設 ,  遠隔制御 ,  屋内照明 ,  住宅
準シソーラス用語： BCP【計画】 ,  店舗照明 ,  無線制御

著者キーワード (5件)： 多重伝送リモコン制御 ,  個別分散制御 ,  無線照明制御 ,  画像センサ ,  HCL

分類 (2件)： 照明実例  (NB12030Q) ,  制御機器一般  (IC02010N)

引用文献 (4件)：

• (一社)日本照明工業会HP,照明器具自主統計(2016年4月~2017年3月分)
• Stan Walerczyk,HumanCentricLighting,2012
• (一社)グリーンビルディングジャパンHP,WELL Building Standard,2017
• 石崎勝司ら:オフィス空間での色光を用いたHCLに関する基礎研究(その2)-実空間における心理評価-,照明学会,2017

タイトルに関連する用語 (3件)： 照明制御 ,  現状 ,  展望