文献

J-GLOBAL ID：201802280151454468   整理番号：18A0462645

クラウドソーシングを用いた交通量調査手法の提案

A Proposal of Traffic Census Technique Using Crowdsourcing

著者 (2件)： 鈴木翔太 (同志社大) ,  小板隆浩 (同志社大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： IS-143  ページ： Vol.2018-IS-143,No.1,1-2 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月26日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在の交通量調査は,調査地点で調査員がカウンタを用いて交通量を測定する手法が主流である。しかし既存の交通量調査手法では,調査地点をリアルタイムで車両を測定しなければならないため,交通量調査において高い正解率を得るには,1つの車線に対し,最低でも2人の調査員を長時間測定する必要があり,作業コストは大きく,既存手法と同程度の正解率を得ながら,作業コストを削減することが課題となっている。本研究では,交通量調査手法において,既存手法と同程度の正解率を得ながら,作業コストを削減することを目的とし,クラウドソーシングを用いた交通量調査手法を提案し,提案手法の有用性について検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *交通調査 ,  アウトソーシング ,  静止画像 ,  動画像 ,  手作業 ,  自動車 ,  パターン分類 ,  画像分析 ,  比率 ,  原価低減
準シソーラス用語： クラウドソーシング ,  *交通量調査 ,  正解率

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

引用文献 (5件)：

• 井坪慎二,ITを用いた交通量調査の高度化・効率化に関する研究, 博士論文,京都大学,2009.
• 上坂克己,橋本浩良,河野友彦,道路交通調査の高度化,国土技術政策総合研究所,2009.
• 堀田裕理,クラウドユーザに対する非金銭的インセンティブの効果の分析,修士論文,京都大学,2015.
• 後藤真介,石田享,林冬惠,繰り返し及び並列プロセスからなるクラウドソーシングワークフローの最適化,電子情報通信学会論文誌,Vol.J99-D,No.11,pp.1094-1101,2016.
• Michael Buhrmester,Tracy Kwang,and Samuel D. Gosling, Amazon’s Mechanical Turk A New Source of Inexpensive, Yet High-Quality, Data?,Perspectives on Psychological Science, issue 1, Vol.6, 2011.

タイトルに関連する用語 (4件)： クラウドソーシング ,  交通量調査 ,  手法 ,  提案