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J-GLOBAL ID：201802280188224343   整理番号：18A0112181

水環境流れ問題のためのマーカーレスARシステムの構築と適用性の検討

著者 (6件)： 花立麻衣子 (中央大学大学院 理工学研究科 都市環境学専攻) ,  菅田大輔 (中央大学大学院 理工学研究科 都市環境学専攻) ,  樫山和男 (中央大学 理工学部都市環境学科) ,  宮地英生 (東京都市大学 メディア情報学部) ,  前田勇司 (五洋建設株式会社 技術研究所) ,  西畑剛 (五洋建設株式会社 技術研究所)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 72  号： 2  ページ： I_192-I_199(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,水環境流れ問題のためのAR(Augmented Reality)可視化システムの構築を行うとともに,その適用性について検討を行ったものである.本システムは,対象環境の風景をマーカー画像とし,その内部の特徴点に基づき,カメラの位置・姿勢を推定するマーカーレスAR技術を用いている.河川および海岸における水環境流れ問題を例に,マーカー画像の設定方法について検討を行うとともに,本システムの妥当性について検討を行った.その結果,安定的かつ正確な重畳を行うためには,マーカー画像としては非定常的に変化する水面の部分は含めずに,構造物周辺のみを用いることが重要であることが明らかとなった.(著者抄録)

シソーラス用語： *建設 ,  *適応性 ,  情報システム ,  *拡張現実感 ,  技術 ,  *システム ,  *環境 ,  *水環境
準シソーラス用語： AR可視化システム ,  AR技術 ,  マーカーレスARシステム ,  マーカーレスAR技術 ,  可視化システム ,  *構築 ,  *水環境流れ

著者キーワード (3件)： markerless augmented reality ,  visualization ,  water environmental flow simulation

分類 (2件)： 水理学一般,水理実験  (RC10011E) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (12件)：

• 1) 川辺赳史,樫山和男,宮地英生,岩塚雄大,古牧大樹,西畑剛:可視化技術を用いた津波疑似体験システムの構築,土木学会論文集F3(土木情報学), Vol. 70,No. 2,pp. 235-242,2014.
• 2) 広兼道幸,松岡順平,辻原涼,戸松純一,徳井亮輔:拡張現実感を用いた集中豪雨疑似体験システムの開発と評価,土木学会論文集F6(安全問題), Vol. 69,No. 2,pp. 141-146,2013.
• 3) 特集VR/MR/AR,JACIC情報 103(日本建設情報センター), Vol. 26,No. 3,pp. 5-21, 2011.
• 4) 羽鳥文雄,矢吹信喜,小森江未,福田知弘:複数マーカーを用いた拡張現実感の施工現場への応用,土木学会論文集F3(土木情報学),Vol. 69,No. 2,pp. 24-33,2013.
• 5) N. Yabuki : ”Development and Applications of the Outdoor Augmented Reality with an Accurate Registration Technique in Construction Projects”, Proceedings of the 6th ACEC and the 6th AEEC, 2013.

タイトルに関連する用語 (7件)： 水環境 ,  流れ ,  問題 ,  マーカー ,  レス ,  Ar ,  構築