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J-GLOBAL ID:201802281006974125   整理番号:18A0059850

Sinobambusa tootsikの竹稈成長における木質化

Lignification in developing culms of bamboo Sinobambusa tootsik
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 551-559  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・Sinobambusa tootsik竹稈の成長および木質化の調査。
・竹稈(伸長成長期の5~9月,成熟期の11月)を収集し,節間の各セクションから成分をエタノール抽出し,リグニン前駆体およびリグニンを定量分析。
・伸長成長は5月に開始し,リグニン含量が成熟期の約半分になる遅くとも6月に完了することが判明。
・リグニンのp-ヒドロキシフェニル基は木質化の最終段階でも生成するのに対しシリンギン/グアヤシル(S/G)比は稈成長の間に変化することが判明。
・モノリグノールグルコシドの含量は木質化の初期段階でピークに達するのに対し,モノリグノール,コニフェリルアルデヒド,シナピルアルデヒド,p-クマリン酸およびフェルラ酸は木質化の後半でピークに達することが判明。
・8月に木質化速度は減少したが,リグニン前駆体量はピークに達したのは,竹の木質化停止の律速が前駆体の生合成よりむしろ輸送または高分子化にあることを示唆。
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分類 (2件):
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森林植物学  ,  植物の生化学 
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