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J-GLOBAL ID:201802281093220436   整理番号:18A0312636

気候変動下・人口減少下における自然と地域社会のレジリエンス

The resilience of nature and local community under climate change and population decreasing.
著者 (1件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 133-135(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3837A  ISSN: 1344-3755  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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最近,応用生態工学学会を取り巻く社会状況が大きく変化していることを強く感じる。そのひとつはグリーンインフラ概念の登場である。グリーンインフラは社会を支える下部構造のインフラとしての自然資源の概念で,持続可能な保全もしくは社会および経済の開発のために自然環境を利用する概念である。生態学と土木工学に基づいた学会のために,きわめて親和性が高い概念もしくは取り組みであると言える。学会の設立趣旨は”人と生物の共存””生物学的多様性の保全””健康な生態系の持続”であった。グリーンインフラは”国土の管理のために生態系機能を利用する”ことをめざしている。グリーンインフラについて大胆に言えば,”生態系の保全”から”生態系の保全+活用”および”土木工学”から”国土管理”への転換である。応用生態工学学会の発展を考えると,この新しい概念を学会の目標として明確にすることが重要であると感じている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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研究開発 
引用文献 (6件):
  • Estrella M. & Saalismaa N. (2013) Ecosystem-based DRR: An overview. In: The Role of Ecosystems in Disaster Risk Reduction. s.l.:s.n., pp. 26-47.
  • 古田尚也(2014) 生態系を基盤とした防災・減災(Eco-DRR) をめぐる国際的動向,The Miori Press,http://www.midoripress-aeon.net/jp/topics/topics_20140704_eco-drr.html
  • 日本学術会議 (2014) 東日本大震災復興支援委員会 災害に対するレジリエンスの構築分科会,提言 災害に対するレジリエンスの向上に向けて.2014.9.
  • PEDRR and CNRD (2013) The Ecosystem-based Disaster Risk Reduction, http://pedrr.org/pedrr/wp-content/uploads/2013/09/Eco-DRR-case-study-source-book_final.pdf
  • 島谷幸宏 (2007) 今後の応用生態工学に期待される視点.応用生態工学 10: 59-62.
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