文献

J-GLOBAL ID：201802281316527834   整理番号：18A0478534

全血におけるプロインシュリンの安定性【Powered by NICT】

Stability of proinsulin in whole blood

著者 (4件)： Bright Dominic J. (Diabetes Research Unit Cymru, Swansea University, Singleton Park, Swansea SA2 8PP, Wales, UK) ,  Dunseath Gareth J. (Diabetes Research Unit Cymru, Swansea University, Singleton Park, Swansea SA2 8PP, Wales, UK) ,  Peter Rajesh (Neath Port Talbot Hospital, Baglan Way, Neath Port Talbot, SA12 7BX, Wales, UK) ,  Luzio Stephen (Diabetes Research Unit Cymru, Swansea University, Singleton Park, Swansea SA2 8PP, Wales, UK)
資料名： Clinical Biochemistry  (Clinical Biochemistry)
巻： 52  ページ： 153-155  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0942A  ISSN： 0009-9120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インシュリンの前駆体,プロインシュリンはβ細胞は応力下にあるとき高濃度で分泌され,以前の研究は,プロインシュリンは前糖尿病状態における個人のためのマーカーとして使用できることを示した。本研究の目的は,日常的な臨床治療で使用できるかどうかを決定するために全血中の広い濃度範囲(3 882と2 187プモール/L;それぞれ全及びインタクトプロインスリン)を横切るプロインシュリンの安定性を評価することであった。51名の被験者(26名の正常耐糖能,17耐糖能異常と8人の2型糖尿病)は,グルコース負荷後の060と120分でEDTAチューブに採取した血液を有していた。試料は0 24 48および72時間後に採取し,遠心,凍結アリコートを用いて室温(20°C)に保った。ベースラインの割合として72時間でベースラインの組合せデータ(前と柱グルコース負荷)の比較は,それぞれ全及びインタクトプロインスリンの平均123%(95% CI: 119 127)と107%(95% CI: 105 109)であった。総プロインスリンの安定性の小さな変化が観察されたがインタクトプロインスリンの72時間以上の臨床差はなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基準線 ,  *プロインスリン ,  治療法 ,  凍結 ,  *インスリン ,  2型糖尿病 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 耐糖能障害 ,  耐糖能 ,  被験者 ,  前糖尿病状態 ,  高濃度 ,  インスリン分泌細胞 ,  *全血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： プロインスリン ,  安定性 ,  グルコース耐性 ,  糖尿病前症 ,  無傷プロインシュリン ,  全プロインシュリン

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  (GW13030B) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

物質索引 (2件)： EDTA ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (3件)： 全血 ,  プロインシュリン ,  安定性