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J-GLOBAL ID:201802281573387830   整理番号:18A0581872

SEC14りん脂質輸送蛋白質は,Nicotiana benthamianaにおける病原体関連分子パターン誘発免疫を調節する【Powered by NICT】

The SEC14 phospholipid transfer protein regulates pathogen-associated molecular pattern-triggered immunity in Nicotiana benthamiana
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巻: 125  ページ: 212-218  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,Nicotiana benthamiana(NbSEC14)からSEC14りん脂質輸送蛋白質は,過敏感反応非依存性様式で植物病原性細菌に対する植物免疫応答において役割を果たしていることを明らかにした。植物免疫に及ぼすNbSEC14の役割を特性化するために,NbSEC14と病原体関連分子パターン誘発免疫(PTI)との間の関係を解析した。NbSEC14サイレンス化植物はPseudomonas syringaepv.tabaciを接種した後,PTIマーカー遺伝子(NbAcre31とNbPti5)の発現ダウンレギュレーションを示した。さらに,細菌増殖を観察し,hrp欠損P.syringaepv.tabaci変異体に感染したNbSEC14サイレンス植物におけるPTIマーカー遺伝子の発現を阻害した。NbSEC14とPTIの誘導をさらに調べるにPTI誘導因子としてのPseudomonas fluorescensおよびflg22を使用した。PTIマーカー遺伝子の発現は,P.fluorescensとflg22を浸透させたNbSEC14サイレンス植物で減少した。NbSEC14を示した細胞死ベースPTIアッセイは,PTIに必要であった。flg22により誘導されたカロース沈着および耐病性はNbSEC14サイレンス植物では損なわれた。これらの結果は,NbSEC14はPTIの誘導を調節する助けとなるかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  し好料作物  ,  遺伝子発現 

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